人間の活動を起点に、業務を自動化する。
なぜ「人間起点」の設計思想が必要なのか
システムの画面と向き合い、
データの加工や分析に時間を使う
部下やクライアントと向き合い、
人とサービスの価値向上に時間を使う
カレンダー、メール、契約 ー 本来の活動がデータになる
データが生まれた瞬間から、後続処理はZero Touch
ビジネスの変化に合わせて、継続的に拡張
人間の活動を起点に、業務全体を自動化するモジュール群
ZTTプラットフォームを支える4つの原則
人間中心
ユーザーはシステムへの入力を意識せず、本来の業務に集中するだけでよい
活動ベースのデータ生成
勤怠、経費、売上のデータは活動から自動生成される
「重複入力・転記作業は設計の敗北」
ゼロタッチ
翻訳から集計、決算までをAIが自律的に完結させる
透明性と監査可能性
AIが行った判断は、すべて説明可能で追跡可能でなければならない
ビジネスの変化に合わせて、ZTTも成長し続ける
カレンダーに予定を登録し、領収書を添付するだけ。後続処理はZero Touch。
契約を登録すれば請求・支払が自動発生。債権債務をZero Touch化。
カレンダーから勤怠を自動集計。給与計算・年末調整をZero Touch化。
WBSタグで工数を自動集計。プロジェクト収支をリアルタイムに可視化。
経費精算モジュールの詳細
カレンダーイベント + 領収書画像添付
カレンダーに予定を登録し、経費が発生した場合は領収書画像を添付するだけ。イベントの色分けにより経費タイプを自動判定し、AIがOCRと勘定科目判定を行います。通勤費は勤務場所イベントから自動計算されます。
メール添付の領収書・請求書を自動抽出
ECサイトやサービスからメールで届く電子領収書を自動で検出・抽出。カレンダー登録が不要になり、さらにZero Touchに近づきます。
Suica・PASMO等の利用履歴連携
交通系ICカードの利用履歴を自動取得し、交通費を完全自動化。カレンダーのイベント場所と突き合わせて業務利用を自動判定します。
法人カード・個人カード明細連携
クレジットカード明細を自動取得し、領収書不要の経費を自動処理。法人カード利用時は立替精算自体が不要になります。
ZTT-E対応範囲と今後の拡張、ZTT-Aとの境界
| Calendar +Drive |
Gmail | 交通IC | クレカ | 請求書 (ZTT-A) |
|
|---|---|---|---|---|---|
| 交通費（タクシー等） | 対応済One Touch | 計画中 | 計画中Zero | 計画中Zero | - |
| 通勤費 | 対応済Zero Touch | - | 計画中Zero | - | - |
| 交際費/会議費 | 対応済One Touch | 計画中 | - | 計画中 | - |
| 消耗品費 | 対応済One Touch | 計画中 | - | 計画中 | - |
| 通信費（携帯等） | 計画中 | 計画中 | - | 計画中 | ZTT-A |
| 旅費（宿泊等） | 対応済One Touch | 計画中 | - | 計画中 | - |
| サブスク/家賃 | - | - | - | - | ZTT-A |
| 業務委託費 | - | - | - | - | ZTT-A |
モジュール間の責任分担と判断基準
Expense Management
データソース:
Accounting Management
データソース:
イベント登録から仕訳までの判定フロー
| colorId | カレンダー色 | イベント分類 | 経費パターン | 経費タイプ | 勘定科目 | 判定ロジック |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | Sage |
出張 | 交通費、宿泊費 | E1E7 | 旅費交通費 | 添付でホテル/交通判定 |
| 3 | Grape |
Int.MTG | 会議費（社内） | E4E5 | 会議費、消耗品費 | 飲食店→会議費 |
| 4 | Flamingo |
Ext.MTG | 交通費、会議費 | E1E4 | 旅費交通費、会議費 | 場所で交通費判定 |
| 5 | Banana |
Ext.会食 | 交際費/会議費 | E3E4 | 交際費、会議費 | 5,000円/人超→交際費 |
| 8 | Graphite |
その他 | 各種 | E9 | AI判定 | 添付からAI判定 |
| 10 | Basil |
移動 | 交通費 | E1 | 旅費交通費 | タクシー、電車等 |
| - | 勤務場所 |
通勤 | 通勤費 | E2 | 通勤費 | 自宅⇔オフィス自動計算 |