Activity Management

マネジメントに必要な情報は、すでに揃っています

勤務先
オフィス
自宅
オフィス
大阪
オフィス
終日
#在宅
出張: 大阪
午前半休
9:00
10:00
11:00
12:00
13:00
14:00
15:00
16:00
17:00
18:00
19:00
20:00
社内MTG
移動
Ext. A社 田中部長📍渋谷区
Lunch
移動
Ext. B社 鈴木様📍新宿区
集中作業リモート
移動
Ext. C社 佐藤様📍港区
移動
デスクワーク
ランチMTG
集中作業
会食: D社 佐藤社長📍六本木
羽田→伊丹
Ext. E社 訪問📍大阪市
Lunch
Work※日当対象
伊丹→羽田
午前半休
Work
社内MTG
研修セミナー
作業(通勤費自動)社外MTG社内MTG会食移動集中作業オフ / 航空機出張(終日)半休研修領収書
この1週間で、オフィス出社・在宅+外出・内勤+接待・日帰り出張・午前半休の5パターンを網羅。どの勤務形態でもカレンダーに色を選んで予定を入れるだけで、経費精算・営業管理・勤怠管理・会計仕訳・予実管理の全てが自動で処理されます。

Activity Translation

上の週間カレンダーから月曜日の1日を取り出すと、添付ファイルまで含めて全モジュールに自動翻訳されます。

月曜日 — カレンダーから5つのモジュールへ
カレンダー(あなたの入力)
9:00 - 10:00
社内MTG
10:00 - 11:00
移動
11:00 - 13:00
Ext. A社 田中部長 📍渋谷区
領収書名刺議事録
13:00 - 14:00
Lunch
14:00 - 15:00
移動
15:00 - 17:00
Ext. B社 鈴木様 📍新宿区
領収書議事録
ZTTが色・場所・添付・参加者・全予定を読み取り、5つのモジュールに自動翻訳
ZTT-E
経費精算
6件の経費を自動起票
通勤自宅 → オフィス
交通オフィス → A社
会議カフェ領収書 (A社)
交通A社 → B社
会議カフェ領収書 (B社)
交通B社 → 自宅直帰
勘定科目・税区分もAI判定
ZTT-S
営業管理
顧客接触2件を自動記録
タイトル法人名・参加者を抽出
名刺AI解析 → 法人DB登録
議事録商談内容を自動記録
未登録法人HP情報を自動取得
リード管理 → 案件化 → パイプライン
ZTT-H
勤怠管理
出勤 9:00-17:00
外出 10:00-17:00
9:0017:00
追加の操作は不要
ZTT-A
会計管理
仕訳 6件を自動生成
旅費交通費 / 現金通勤
旅費交通費 / 現金→A社
会議費 / 現金A社
旅費交通費 / 現金→B社
会議費 / 現金B社
旅費交通費 / 現金直帰
会計システムに自動連携
ZTT-W
予実管理
工数 8h を自動配賦
A社 2h
B社 2h
移動 2h
社内 1h
チャージコードに自動配賦

カレンダーの登録方法

あなたがやることは、これだけ。
カレンダーに予定を入れて、領収書があれば添付する。これを習慣にするだけで経費精算業務がなくなります。

カラーガイド

色を選ぶだけで全モジュールが自動的に動きます。

色名活動カテゴリE
経費
S
営業
H
勤怠
A
会計
W
予実
色なし社内業務
勤務

工数
Banana会食・接待
交際費

顧客接触

外勤

仕訳

工数
Flamingo社外MTG・訪問
会議費

営業活動

外勤

仕訳

工数
Grape社内MTG
会議費

勤務

仕訳

工数
Sage出張
旅費/日当

顧客接触

出張勤務

仕訳

工数
Tangerine研修・セミナー
研修費

研修

仕訳

育成
Peacock社内イベント
福利厚生

勤務

仕訳
Blueberry集中作業
通勤費

勤務

工数
Basil移動
交通費

移動

仕訳
Tomato緊急対応
旅費

緊急

仕訳
Lavender休暇・休憩
有休
Graphiteプライベート

ハッシュタグ(例外的な補足入力)

色だけで70-80%は自動判定。残りは説明欄に #タグ を1行追加するだけ。

経費
#手土産→ 交際費に追加
#仕入→ 仕入高で計上
#消耗品→ 消耗品費で計上
#交際費→ 交際費で計上
#キャンセル ¥2000→ キャンセル料
#金額 ¥5000→ 直接指定
#経費→ 色なし経費化
#対象外→ 除外
#自己負担 ¥3000→ 差引
勤怠
#在宅→ 通勤費なし
#オフィス→ 通勤費あり
#有休→ 有給休暇
#午前半休→ 半日休暇
#午後半休→ 半日休暇
営業 / チャージコード
#参加者(社外)→ 交際費判定
#参加者(社内)→ 会議費判定
#案件 ABC→ チャージコード紐付け
#フォロー→ FU生成
#商材 ZTT→ 案件紐付け

移動イベントの場所登録ルール

移動経費(Basil色イベント)は、前後にある業務イベントの「場所」から経路を自動推計します。移動イベント自体に住所を書く必要はありませんが、前後のイベントに場所が入っていないと経路を特定できません。

✅ 正しい登録
10:00
訪問: A社 📍 渋谷区〜
11:30
移動 (住所不要)
13:00
訪問: B社 📍 新宿区〜
前後の訪問先の住所から
運賃を自動計算
⚠️ 経路が計算できないケース
10:00
Work (場所なし)
11:30
移動
13:00
Work (場所なし)
経路不明 → スキップ(起票なし)
月次処理前にSlackでアラート通知されます。カレンダーの場所を追加してください。
場所の入力方法: Googleカレンダーの予定詳細画面で「場所を追加」欄に住所・駅名・建物名を入力。最寄り駅名でも可(例: 「渋谷駅」「東京都渋谷区〇〇1-2-3」)。
タクシーを使った場合: 移動イベント(Basil色)に領収書を添付するとOCR処理に切り替わり、電車運賃ではなくタクシー代が計上されます。移動イベントに領収書がある場合は自動計算をスキップします。

その他のルール

深夜勤務の日付帰属
24:00
9:00
翌日の始業時刻(9:00)まで → 当日扱い
場所の優先順位
1st カレンダーの場所 2nd レシートOCR住所
手土産は移動先(購入場所ではなく)を登録

領収書の添付方法

撮影
スマホで撮影
複数枚まとめてOK
添付
カレンダー予定に
画像を添付
自動完了
AI-OCRで読取
勘定科目も自動判定
複数レシートを1枚にまとめて撮影 → AIが個別認識してそれぞれ別の経費
Google連携はカレンダーと同じアカウントで。別アカウントだと領収書にアクセスできません

組織とテナントの基本概念

データ構造

クライアント ── 契約・請求の単位
└ テナント ── データ処理・管理の単位
├ 部署・組織 ── 従業員を配置
├ 経費データ / 勤怠 / 営業 / 会計
├ 承認フロー / 経費ルール
└ 会計システム・Slack等の外部連携

1テナント構成 vs 複数テナント構成

推奨 1テナント構成

1つの会社 = 1テナント。部署で組織を管理。

✅ 全社横断のダッシュボード
✅ 統一された承認フロー
✅ 1つの会計システム連携
✅ 部署間のデータ比較・分析
適用例: 一般的な企業(10〜1,000名規模)
上級 複数テナント構成

グループ各社を独立テナントで運用。

✅ テナント間の完全なデータ分離
✅ 会社ごとに異なる経費ルール
✅ 個別の会計システム連携
✅ 独立した承認フロー
適用例: ホールディングス / グループ会社 / JV

比較表

観点 1テナント(部署で分離) 複数テナント(会社ごと)
データ可視性全社横断で一覧可能テナント内のみ(分離)
承認フロー全社統一 or 部署別設定テナントごとに独立
会計連携1つの会計システムアカウントテナントごとに別アカウント
経費ルール全社統一テナントごとに異なるルール可
ダッシュボード全社データを統合表示テナント内のみ表示
請求クライアント単位で1通テナント単位で分割も可
Slack連携1つのワークスペーステナントごとに別ワークスペース
どちらを選ぶべきか?
ほとんどの企業は1テナント構成で十分です。複数テナントは、法人格が異なる(決算が別)、就業規則・経費ルールが根本的に異なる、会計システムが別々、といった要件がある場合に検討してください。
ご不明な点は担当までお問い合わせください。

料金体系

ZTT Platformの料金は「基本料金」+「処理料」の2層構造です。固定費を抑え、実際の利用量に応じた従量課金で、企業の成長に合わせて自動でスケールします。

基本料金(月額)

企業の規模とステージに応じた料率で算出されます。従業員数の変動に伴い自動でティアが調整されるため、手動での契約変更は不要です。

計算式: ユーザー単価 × 実ユーザー数 × 基本料率
基本料率はティアごとに設定(Seed〜Global: 15%〜45%)
ティア 従業員数 基本料率
Seed〜5名15%
Starter〜30名15%
Growth〜100名20%
Scale〜300名25%
Enterprise〜1,000名30%
処理料(従量課金)

各モジュールの実処理量に応じた従量課金です。全モジュールの処理量を合算した上でボリュームディスカウントが適用されます。

モジュール 単位 基準単価 備考
ZTT-E 経費精算1件¥100経費1レコードごと
ZTT-H 勤怠管理1人日¥100従業員数 × 暦日数(約30日/月 ≈ ¥3,000/人月)
ZTT-W 管理会計コストモデル検討中
ZTT-A 会計連携1件¥150仕訳・請求・入金 各1件
ZTT-S 営業管理
活動1件 ¥100 — カレンダーから自動抽出された営業活動
案件1件/月 ¥300 — リード確定〜条件交渉のアクティブ案件(Won/Lost除外)
アカウント1社/月 ¥500 — フラグONでアカウントタブ(タイムライン・ARM・パートナー統合)利用可
ボリュームディスカウント

全モジュールの処理量を合算し、段階的に割引が適用されます。

合算処理量 割引率
〜500件なし
501〜2,500件10%
2,501〜10,000件20%
10,001〜50,000件30%
50,001件以上40〜50%
契約モジュールを追加すると基本料金は変わりますか?

いいえ。基本料金は企業規模(従業員数×基本料率)で1つです。モジュールを追加しても基本料金は変わりません。追加されるのは各モジュールの処理料(従量課金)のみです。

従業員数が増えたら自動でティアが上がりますか?

はい。毎月の実ユーザー数に基づいて自動計算されるため、手動での契約変更は不要です。例えば30名→31名になった月から自動的にGrowthティア(20%)が適用されます。

ZTT-Hの「暦日ベース」とは?

勤怠管理(ZTT-H)では、土日祝日も含めた暦日数で課金されます。休日かどうかの判別、休日出勤の検出、36協定の監視など、全日でZTTの処理が必要なためです。例: 10名の企業で30日/月 = 300人日 × ¥100 = ¥30,000/月

見積もり金額と実際の請求額は異なりますか?

見積もり(シミュレーター)はあくまで目安です。毎月の請求は実ユーザー数と実処理件数に基づいて自動計算されるため、実績に応じて変動します。

ZTT-E 経費精算ガイド

交通・移動

  • 通勤費(自動計算)
  • 交通費(電車・バス)
  • タクシー
  • 駐車場・ガソリン
  • 出張旅費 / 日当

飲食・会食

  • 会議費(≤5,000/人)
  • 交際費(>5,000/人)
  • カフェ(自動)
  • 手土産

サブスク

  • SaaS(完全自動)
  • クラウド
  • 通信費
  • CC経費(自動取込)

その他

  • 消耗品・備品
  • 書籍・研修費
  • 租税公課
  • 家賃・光熱費

経費種別ごとの登録例

通勤費 自動計算
9:00 - 18:00
オフィス作業
ポイント: オフィス出社日にイベントを登録するだけで通勤費を自動計算。Suica実績がある経路は実費、ない経路はAIで推計。定期券区間は自動控除。
  • 出社日のカレンダーに何らかのイベントがあれば自動計算(イベントの種類は問わない)
  • 在宅勤務日は終日イベントで #在宅 と登録(期間指定可。通勤費なし・直行直帰判定に切替)
  • 出社がデフォルト。何も登録しなければ通勤費が自動計算されます
  • 通勤手当の非課税限度額(最大月15万円)を自動チェック
交通費 自動計算

移動イベント(Basil色)を使うと前後のイベントの場所から運賃を自動計算します。

10:00 - 11:00
訪問: A社 📍 渋谷区〇〇1-2
11:30 - 13:00
移動(住所不要)
14:00 - 15:00
訪問: B社 📍 新宿区△△2-3
前後のイベントに場所を登録することが必須。移動イベント自体に住所を書く必要はありません。場所が入っていない場合は経路が特定できず、その移動はスキップ(起票なし)されます。月次処理前にSlackでアラートが届くので、事前に場所を追加してください。
  • 電車: 移動イベントを作成(領収書は不要)→前後の場所から運賃自動計算
  • タクシー: 移動イベント(Basil色)に領収書を添付→OCR処理に切り替わりタクシー代を計上
  • 複数訪問: 1日に移動イベントを複数登録しても全て個別に計上(往復+別現場移動など正常)
  • 直行直帰: 初回イベントが自宅以外の場所→直行として自宅からの運賃を自動計算
直行直帰 自動判定

1日の最初・最後のイベントの場所に基づいて直行直帰を自動判定します。

直行
その日の最初のイベント場所がオフィス以外の場合、自宅からその場所への電車賃を計上
直帰
その日の最後のイベント場所がオフィス以外の場合、その場所から自宅への電車賃を計上
除外したい場合: イベントの説明欄に #対象外 を記入すると直行直帰の計上対象から除外されます(例: 取引先に全額奢ってもらった場合など)。
交際費・会議費 領収書
19:00 - 21:00
会食: A社 田中様、鈴木様
⚖️ 交際費 / 会議費の自動判定基準(令和6年4月〜)
会議費
1人あたり ¥10,000 以下
交際費
1人あたり ¥10,000 超
根拠: 措法61の4、租税特別措置法施行令37の5(令和6年4月改正)

参加者の記録方法(税務要件):

⚠️ 必須記載事項(措規21の18の4)

飲食費を会議費として損金算入するには、以下の記録が必要です。未記載の場合、税務調査で否認されるリスクがあります。

  1. 参加者の苗字(フルネーム推奨、最低限苗字)
  2. 所属(会社名)または関係性(取引先・顧客等)
  3. 参加人数(レシートOCRで自動取得。差分はSlackで修正可)

記載方法(2つの方法):

  • 方法1: タイトルに記載(推奨):
    会食: 佐々木様(ABC社・取引先) 2人
  • 方法2: 説明欄にタグで記載:
    #参加者(社外) 佐々木様(ABC社)
    #参加者(社内) 宮地
🔄 同一接待の合算ルール: 同じ日に同じ参加者と複数店舗で飲食した場合(1次会→2次会等)、全店舗の金額を合算して1人あたり金額を判定します。個別店舗が¥10,000以下でも合算で超過すると全件が交際費に再分類されます(措法通達61の4(1)-4)。
人数の優先順位: OCR(レシート)> 説明欄の名前数 > カレンダーゲスト。OCR人数と名前数が2名以上異なる場合はアラートが表示されます。参加者名が未記載の場合もアラートが出ますが、経費はブロックされません(記録の追完を促します)。
全額奢られた場合: 説明欄に #対象外 を記入すると経費対象から除外されます。一部負担の場合は #自己負担 ¥3000 で本人負担分を差し引いた額で計上。

📋 税務上の必要書類(措法61の4①、措規21の18の4): 参加者の苗字・所属・人数の記録が必要です。#参加者 タグまたはタイトルで記録することで電子記録として保存されます。

出張旅費・日当・宿泊費 自動計算

Sage色(緑)の終日イベントで出張を登録すると、日当・交通費・宿泊費(CC連携時)が自動計算されます。

終日
出張: マレーシア(KL) 複数日の終日イベント
日当
勤務日ごと(当日)
出張イベント+Workイベントから自動計算
航空券
出発日に全額計上(往復一括も同様)
eチケットメールから自動取得(ANA/JAL/AirAsia等)
宿泊費
CC決済日(通常はチェックアウト日)
CC明細から自動取得(Booking.com / Agoda等)
移動費
乗車・搭乗日
移動イベント(Basil色)または領収書添付
カレンダー登録ルール
  • 終日イベント必須: 出張は必ず「終日」チェックを入れてSage色で登録。時間指定イベントでは日当が計算されません
  • 日当発生の条件: 期間中に Workイベント(灰・デフォルト色)が必要。移動のみ・休暇日は対象外
  • 帰国日・出発日: Basil移動イベントのみでWorkがない場合は日当なし。業務がある場合は別途Workを追加
  • 土日・会社休日: 出張中でも非勤務日は日当対象外
  • 月跨ぎ出張(例: 12/28〜1/5): 12月分/1月分に自動分割。登録は1イベントでOK
推奨: グレー(Graphite)で登録

航空機・新幹線の移動日はグレー(8番)色でイベントを追加。自動計算対象外になり二重計上を防げます。

羽田 → KL(グレー色)
避けてください: Basil色で重複登録

Basil(緑/10番)色で移動イベントを追加すると、Sage出張イベントとの二重計上が発生します。

eチケットは出張期間(±90日)に受信したANA/JAL/AirAsia等のメールから自動取得。CC明細とも自動突合されます。
法的根拠: 日当は所得税法9条1項4号・所基通9-3に基づき非課税。往復航空券の出発日計上は「重要性の原則」により税務上許容される実務慣行です。
サブスク 自動検出
(不要)
メールから自動検出
ポイント: 45+ベンダー対応(AWS, Google, Adobe, Slack, ChatGPT等)。請求メールから金額・ベンダー名を自動抽出。カレンダーへの登録は不要。
  • クレジットカード(CC)連携が有効な場合はCC明細が優先(メール検索はスキップ)
  • CC連携が無効な場合はメールボックスから自動検索
  • 未対応ベンダーはポータルの「CC未分類明細」から手動分類も可
CC経費(クレジットカード) 自動取込

会計システム連携(freee / マネーフォワード)でクレジットカード明細を自動取込し、カレンダー/メール経費と突合します。

CC連携あり(推奨)
  • CC明細が主ソース(金額確実)
  • サブスクはCC主体でメール検索スキップ
  • カレンダー経費とCC明細が自動突合
  • CC-Only経費はポータルから分類
CC連携なし
  • メール検索(Email-Push)が機能
  • 領収書添付でOCR処理
  • 現金払い・銀行振込は領収書添付
  • サブスクはメールから自動抽出
CC連携の設定方法: ポータル「マイページ」→「ZTT-E」→「入力ソース」→「クレジットカード経費」から有効化。会計システム連携(freee または マネーフォワード)が必要です。CC-Only明細(カレンダー/メールと紐付かない明細)はポータルで手動分類できます。

Slack承認フロー

1本人確認従業員
2上長承認マネージャー
3経理承認経理担当

すべてSlack上で完結

初期セットアップ(認証連携)

経費精算の自動処理には、Google・Slack・会計システム(freee/MF)の連携が必要です。いずれかの連携が切れると月次処理が実行できません。
Google アカウント連携
  1. ポータルにログイン → マイページ を開く
  2. 「連携設定」セクションの 「Google 接続」 ボタンをクリック
  3. Google の同意画面で カレンダー・Drive の閲覧 を許可
  4. 連携完了後、ステータスが「接続中」に変わります

連携が切れた場合は同じ手順で再接続してください。月次処理の14日前〜7日前にリマインドが届きます。

Slack 連携

Slack連携は管理者がオンボーディング時に設定します。従業員個人の操作は不要です。承認通知やリマインドはSlack DMに届きます。通知が届かない場合は管理者にお問い合わせください。

会計システム連携(freee / MF)

ポータルの テナント設定 → 外部連携 から接続します。管理者権限が必要です。連携が切れた場合は同画面から再接続してください。

通勤情報の登録

通勤費の自動計算には、自宅とオフィスの住所・最寄り駅の登録が必要です。
登録手順
  1. ポータルにログイン → マイページ通勤情報 を開く
  2. 自宅住所 を入力(最寄り駅が自動検索されます)
  3. オフィス最寄り駅 を確認(テナント設定から自動反映)
  4. 通勤手段(電車・バス・車等)を選択
  5. 「保存」をクリック

通勤情報が未登録の場合、リマインドでお知らせします。

勤務地(Working Location)の設定

在宅勤務日を正しく検出するために、勤務地の登録が必要です。未登録だとオフィス出勤がデフォルトになり、通勤費が誤計上されます。
Google Calendar の Working Location 機能(推奨)
  1. Google Calendar を開く
  2. 該当日の上部にある「勤務場所」をクリック
  3. 「自宅」「オフィス」「その他」から選択
  4. 毎週のパターンがある場合は「繰り返し」で設定

Google Workspace アカウントで利用できます。

ハッシュタグ方式(無料 Gmail アカウント向け)

Working Location 機能が使えない場合は、カレンダーに 終日イベント で以下を登録してください:

  • #在宅 — 在宅勤務日(通勤費なし・直行直帰判定に切替)
  • #オフィス — 明示的にオフィス出勤を記録

期間指定(例: 3/1〜3/5 #在宅)も可能です。

メール経費の有効化

設定手順
  1. ポータルにログイン → マイページZTT-E タブ
  2. 「入力ソース」セクションの 「メール経費」 を有効化
  3. Gmailの閲覧権限が追加で求められる場合は許可してください

有効化すると、スターバックスのモバイルオーダーやAmazonの領収書メールなどから経費を自動検出します。サブスク(AWS、Cursor等)はメール経費の設定に関わらず自動検出されます。

よくある質問

色を付け忘れた場合は?

通常業務(色なし)として通勤費のみ計算されます。後から色を変更するか、説明欄に #経費 タグを追加することで月次処理前に修正できます。処理後はアジャスト機能で対応。

移動イベントの前後に場所を登録し忘れた場合は?

経路が特定できないため ¥0 で「要確認」として起票されます。Slack承認時に金額を手動修正するか、月次処理前にカレンダーの場所を追加してください。処理後はアジャスト処理で対応できます。

1日に移動イベントが3件あると重複?

重複ではなく正常です。異なる移動イベントであれば全て個別に計上します(例: 往復移動+別現場への移動)。同一のカレンダーイベントが複数回処理されることはありません。

会食で全額奢ってもらった場合は?

説明欄に #対象外 を記入すると、そのイベントは経費対象から除外されます。

会食で一部だけ自分が負担した場合は?

説明欄に #自己負担 ¥3000 と記入すると、領収書金額から本人負担分を差し引いた額で経費計上されます。

参加者人数を誤ると交際費/会議費が変わる?

はい。参加者数によって1人あたり金額が変わり、¥10,000 超/以下で交際費・会議費が自動判定されます(令和6年4月〜)。ゲスト追加または #参加者 タグで正確な人数を伝えてください。

タクシーを使った場合は?

移動イベント(Basil色)に領収書を添付してください。領収書があると自動計算を行わず、OCRでタクシー代を読み取って計上します。領収書のないタクシー移動は移動イベントに金額を #金額 ¥2500 と記入することで対応できます。

出張中の日当と交通費は両方もらえる?

はい、両立します。日当は現地での雑費(国税庁非課税)、交通費は移動の実費として別々に計上されます。ただし土日・会社休日は日当の対象外です。

地方出張中に支社/クライアント先へ通勤する場合は?

出張中にホテルから支社・クライアント先へ通勤する場合、交通費は「旅費(出張費の一環)」として計上されます(通常の通勤費とは異なる扱いです)。

カレンダーへの登録方法
設定箇所登録内容
出張終日イベント(Sage)出張全期間を1イベントで登録「大阪支社出張」(3/1〜3/5 終日)
Workイベントの場所支社の住所を場所欄に登録「大阪支社 Work」の場所欄:
「大阪府大阪市北区梅田2-4-9」
ホテル(宿泊先)「勤務地」に宿泊先住所を設定(任意)出張期間中のみ一時変更
仕組み: ZTT-EはWorkイベントの場所(支社住所)を出発地として認識し、勤務地(ホテル住所)を起点に交通費を自動計算します。場所欄への正確な住所入力が必要です。

法的根拠: 所得税法9条1項4号・所基通9-3に準じ業務上の必要経費として全額損金算入可能です。

領収書を添付し忘れた場合は?

月次処理前であれば、カレンダーの予定に後から添付することで次回処理時に読み取られます。処理後はポータルのアジャスト機能で対応してください。

クレジットカードで払ったが経費が二重になった?

CC連携が有効な場合、CC明細とカレンダー/メール経費は自動突合して重複を排除します。ただし月次サブスク(BIC WiMAX等)はメール受信日とCC計上日に差が生じることがあります。ポータルのCC未分類明細画面から手動で統合できます。

個人の予定も処理される?

Graphite(グレー)は全モジュール対象外です。プライベートな予定はGraphite色に設定してください。プライベートの旗が立っている予定も処理しません。

在宅勤務の電気代・通信費を按分経費にできる?

はい。マイページの「在宅勤務按分設定」から設定すると、月次処理時に在宅勤務日数に応じて自動計算されます。

国税庁FAQに基づく按分計算式
通信費(インターネット): 月額 × 在宅勤務日数 ÷ 全日数 × 1/2
根拠: 国税庁FAQ問6(法定8h ÷ 活動16h = 1/2)
電気料金: 月額 × 業務スペース比 × 在宅勤務日数 ÷ 全日数 × 1/2
根拠: 国税庁FAQ問8(面積按分+時間按分)

CC払い連携(推奨): クレジットカードで光熱費・通信費を支払っている場合、CC明細の実際の金額を自動で取得して按分計算します。設定方法:

  1. マイページ → 「在宅勤務按分設定」→「CC明細から自動按分」をON
  2. 業務スペース面積比率(%)を入力(電気代按分に使用)
  3. 対象CCベンダーを追加(例: 東京電力、NTTフレッツ光)
  4. 次の月次処理から自動計算されます

※ 在宅勤務日数はカレンダーの「勤務場所」設定(自宅)から自動取得します。

月次処理後に間違いを発見した場合は?

Slack承認前であれば承認画面から修正・却下が可能です。承認後はポータルのアジャスト機能を使ってください。前月の経費修正も翌月処理サイクル内でアジャスト処理されます。

月次処理の全体フロー

毎月の経費処理は自動で実行されます。ユーザーが行うのは「カレンダー登録」と「承認対応」のみです。
処理14日前
Slackで事前リマインドが届きます。カレンダーの色未設定・場所未入力・領収書添付漏れを確認してください。
処理7日前
2回目のリマインド。CC未分類明細がある場合は分類の依頼も届きます。
処理日
締め日の翌営業日にシステムが自動で月次処理を実行します。
① カレンダーイベント取得 → ② メール経費検索 → ③ CC明細取得 → ④ AI判定(勘定科目・税区分) → ⑤ 承認通知
+3営業日
本人確認期限。Slack DMに届く経費一覧を確認し「承認」または「修正依頼」を選択してください。
+8営業日
上長承認期限(標準フロー)。上長のSlackに承認依頼が届きます。
+15営業日
経理承認期限。経理担当が最終承認し、会計システムに自動連携されます。
各期限の前日12:00にSlackでリマインドが届きます。期限を超過した経費は自動取下げされ、翌月のアジャスト処理で再起票されます。承認期限の日数はテナント設定で変更できます。

ポータルの操作ガイド

マイページ

個人設定と入力ソースの管理を行う画面です。

  • タブ「基本情報・アカウント」: 氏名・メール・部署の確認。パスワード変更もここから
  • タブ「ZTT-E 経費精算」:
    • 承認フロー進捗: 自分の経費の承認状況を一目で確認
    • カレンダー経費(コア): Googleアカウントの接続状態確認。[連携する] / [再接続] ボタンで認証管理
    • メール経費(拡張): トグルスイッチでON/OFF切替
    • CC経費(拡張): トグルスイッチでON/OFF切替。会計システム連携が前提
    • 通勤情報: 自宅住所・最寄り駅・通勤手段を設定
    • 在宅勤務按分: 電気代・通信費の按分計算設定
経費精算画面

月次処理結果の確認と経費管理を行う画面です。

  • 統計サマリー: 当月の経費件数・合計金額をカード形式で表示
  • 勘定科目別分析: カテゴリごとの集計をグラフで確認
  • 経費一覧: 全経費の日付・摘要・入力元・金額・勘定科目・ステータスを一覧表示
    • 入力元フィルター: Cal(カレンダー)/ AP(Activity-Pull)/ EP(Email-Push)/ CC / 移動 / 手動
    • 摘要テキストで検索も可能
  • 手動起票: [+ 手動起票] ボタンから経費を手入力。発生日・金額・店舗名・勘定科目・参加者数・メモを入力。「承認ワークフローを即座に開始する」チェックをONにすると、起票後すぐにSlack承認フローが始まります
承認管理画面

承認フローの状況確認と設定を行う画面です。実際の承認操作はSlackから行います。

  • 現在の承認フロー: 進行中の承認状況をビジュアルで確認
  • 月次承認進捗(管理者・経理向け): 従業員別の承認進捗を一覧表示。進捗バーで全体の完了率を確認
  • 承認ルート設定(管理者向け): [ルートを追加] ボタンで承認フローをカスタマイズ可能
データ入出力画面

経費データやマスタのCSV入出力を行う画面です。

エクスポート
  • 経費データ(期間指定)
  • 従業員マスタ
  • 勘定科目マスタ
  • 運賃マスタ
インポート
  • CSVファイルをドラッグ&ドロップ
  • 従業員マスタ / 勘定科目 / 運賃に対応

テナント設定の変更(管理者向け)

テナント設定の変更は管理者(client_admin)のみ可能です。変更は次回の月次処理から反映されます。
経費ルールの設定

ポータル → テナント設定 → タブ「経費ルール」

  • 締め日: 毎月末日 / 25日 / 20日 / 15日 から選択
  • 会計システム: freee会計 / マネーフォワード / 弥生会計 / 連携なし。変更すると勘定科目・税区分マスタの表示が連動します
  • 承認期限: 本人確認(デフォルト3日)/ 上長承認(5日)/ 経理承認(7日)の営業日数をそれぞれ変更可能
  • 期限時刻: 承認期限の時刻(デフォルト17:00)
  • リマインダー時刻: 期限前のSlack通知時刻(デフォルト12:00)
  • km単価: 車通勤の非課税限度額計算に使用(デフォルト15円/km)
  • オフィス住所・最寄り駅: 通勤費計算の起点
  • メール経費処理: 利用可能 / 利用不可。「利用可能」にすると各従業員がマイページで個別にON/OFFできます

設定後は [設定を保存] ボタンをクリックしてください。

承認フローの変更

ポータル → テナント設定承認フロー設定セクション

  • 標準: 本人確認 → 直属上長承認 → 経理承認
  • 部署長承認: 本人確認 → 部署長承認 → 経理承認
  • 経理のみ: 本人確認 → 経理承認(上長スキップ)
  • 本人のみ: 本人確認のみ(1人会社・小規模チーム向け)
CC経費の設定

ポータル → テナント設定 → タブ「CC設定」

  • CC経費機能トグル: ON/OFFで切替。ONにすると会計システムからカード明細を自動取得
  • 対象カード管理: [会計システムから再取得] ボタンでカード一覧を取得
  • カードタイプ: 個人口座引落(立替/ZTT-E)/ 法人口座引落(直接払/ZTT-A)
  • デフォルト動作: 各カードの新規明細を「個人」「経費」のどちらにデフォルト分類するか
  • 担当従業員: カードの利用者を指定
外部連携の管理

ポータル → テナント設定 → タブ「外部連携」

会計システム(freee / マネーフォワード / 弥生)との接続状態を確認・再接続できます。接続が切れている場合は [再接続] ボタンで認証し直してください。認証切れを放置すると月次処理が実行できません。

会計システム別の自動化範囲
  • freee会計: 仕訳作成・証憑添付・紐付けまで完全自動(Zero Touch)
  • マネーフォワード: 仕訳作成・証憑アップロード(Cloud Box)は自動。仕訳と証憑の紐付けはMF画面での手動操作が必要です(MF API仕様による制約)
  • 弥生会計: CSVエクスポートによる連携。インポート操作は手動です

電子帳簿保存法に基づき、証憑は会計システム上で仕訳と紐付けて管理する必要があります。マネーフォワードをご利用の場合、月次処理後にCloud Box上の証憑を仕訳に紐付ける作業が発生します。

マスタデータの管理(管理者向け)

ポータル → マスタデータ管理 画面から各種マスタの参照・追加・編集ができます。
勘定科目・税区分マスタ

タブ「勘定科目・税区分」で管理します。

  • 勘定科目の追加: [勘定科目を追加] ボタン → 科目名・コード・カテゴリを入力して保存
  • 税区分: 会計システムに連動したプリセットが表示されます(読み取り専用)

会計システムを変更すると、対応する勘定科目・税区分マスタが自動的に切り替わります。

チャージコードマスタ

タブ「チャージコードマスタ」で管理します。ISO 21511準拠の5階層コード体系です。

  • チャージコードの追加: [チャージコードを追加] ボタン → プロジェクト・フェーズ・タスクを入力
  • カテゴリ色分け: 収益(青)/ 投資(緑)/ 管理(橙)/ 非稼働(灰)
運賃・休日マスタ

タブ「運賃・休日」で管理します。

  • 運賃の追加: [運賃を追加] ボタン → 出発駅・到着駅・運賃を入力。住所入力は不可(駅名のみ)、同一駅間の重複は上書き確認あり
  • 会社休日の追加: [休日を追加] ボタン → 日付・名称を入力。営業日計算に使用(承認期限・日当計算に影響)
メールベンダーマスタ

タブ「メールベンダー」で管理します。メール経費(Activity-Pull / Email-Push)の検索対象ベンダーを管理します。

  • ベンダーの追加: [ベンダーを追加] ボタン → ベンダー名・送信者パターン(正規表現)・カテゴリを入力
  • カテゴリ: モバイルオーダー / サブスク / EC購入 / 通信 / タクシー / デリバリー / 旅行・出張 / 決済代行 / その他
  • 検索: ベンダー名またはドメインで絞り込み可能

送信者パターン例: @starbucks\.co\.jp$

トラブルシューティング

CC経費が0件になる

原因: 会計システム(freee / マネーフォワード)のOAuth認証が切れている可能性があります。

対処: マイページ → タブ「ZTT-E 経費精算」→ カレンダー経費セクション下の接続状態を確認 → [再接続] をクリックして認証し直してください。

メール経費が検出されない
  • 原因1: メール経費が無効 → マイページ → メール経費トグルをON
  • 原因2: CC連携が有効 → 仕様通りEmail-Pushはスキップされます(CC明細が優先)
  • 原因3: 対象ベンダーが未登録 → ポータルの「テナント設定 → メールベンダーマスタ」から追加できます
特定ベンダーの支払いがスキップされる

原因: ベンダー設定(vendorPreferences)で「個人利用(skip)」に分類されています。

対処: 次回CC未分類通知が届いた際に「経費」を選択してください。選択結果はAIが学習し、次回以降は自動で経費として処理されます。

証憑(領収書)が添付されない

原因: GoogleドライブまたはGmailの認証が切れています。

対処: マイページ → Googleアカウント → [再接続] をクリックしてください。

CC経費の新規ベンダーを登録したい

CC経費のベンダーは自動学習されます。 手動登録は不要です。

  1. 月次処理時、未分類のCC明細があるとSlackに「CC未分類通知」が届きます
  2. 通知内の[経費として登録]ボタンを押してください
  3. AIが学習し、次回以降は同じベンダーを自動で経費として処理します

個人利用のベンダー(Amazon等の私用購入)は「個人利用」を選択すると、以降スキップされます。

予約の取り消し・日程変更が発生した場合

予約のキャンセル・日程変更で費用が発生した場合の取り扱い方法です。

取り扱いパターン
全額返金された→ 経費計上不要。CC明細に返金トランザクションが表示されます
キャンセル料が発生した→ 説明欄に #キャンセル ¥金額 を記入し、キャンセル料のレシートを証憑として添付
返金不可で全額負担→ 通常の経費として計上(備考にキャンセル理由を記載推奨)

#キャンセル タグを使うと、キャンセル料として雑損失に計上されます。金額にはキャンセル料の実費を記載し、キャンセル料のレシート・メール等を証憑として添付してください。

勘定科目が違う

対処: Slackの本人確認画面で正しい科目に修正してください。

修正結果はAIが学習し、次回以降は正しい勘定科目を自動で推定します。

交通費が計算されない

原因: カレンダーの移動イベント前後に場所(駅名・住所)が登録されていません。

対処: 移動イベントの前後のイベントの場所フィールドに出発地・到着地を入力してください。移動イベント自体には場所不要です。

経費が自動取下げされた

原因: 本人確認・上長承認・経理承認のいずれかの期限を超過しました。

対処: 翌月のアジャスト処理で自動的に再起票されます(経費発生月の翌々月末まで対象)。急ぎの場合は管理者にお問い合わせください。

CC未分類の通知が来た

意味: クレジットカード明細で「経費」か「個人利用」か判別できない取引があります。

対処: Slackの通知ボタンまたはポータルの経費精算画面で「経費」「個人」を選択してください。選択結果はベンダーごとに学習され、次回以降は同じベンダーの明細が自動分類されます。

承認依頼が来ない
  • 原因1: 月次処理がまだ実行されていない(締め日の翌営業日に自動実行)
  • 原因2: 前のフェーズ(本人確認等)が未完了
  • 確認方法: ポータルの承認管理画面 → 月次承認進捗で現在のステータスを確認してください

ZTT-S 営業管理ガイド

カレンダーに予定を入れるだけ。営業活動の記録・法人マスタ・案件管理がすべて自動で立ち上がります。

あなたがやること: カレンダーに予定を入れる

営業日報もCRM入力も不要。普段どおりGoogleカレンダーに予定を入れるだけです。
ポイントは タイトルの書き方 の2つだけ。
Step 1: イベントの色を選ぶ
Flamingo
社外の打ち合わせ
(訪問・来社・オンライン)
Banana
会食・接待
(交際費としても自動連携)
Sage
出張
(旅費・日当としても自動連携)
Step 2: タイトルに「会社名」と「相手の名前」を書く
Google カレンダーの入力例
11:00 - 12:00
アクセンチュア 田中MD
渋谷オフィス
14:00 - 15:00
バルテス 平澤様, 鈴木様
Google Meet
19:00 - 21:00
会食: PwC 村田様
恵比寿 AFURI
10:00 - 11:30
東京エレクトロン デモ #商材 ZTT
府中事業所
タイトルの書き方ルール
先頭 会社名 — 「アクセンチュア」「PwC」など。AIが法人マスタと照合
続けて 担当者名 — 「田中MD」「佐藤様」など。敬称で自動判定
任意 議題 — 「デモ」「提案」「契約確認」など。人名以外のテキストがAI抽出
任意 #タグ — 案件紐付け・見込金額など(後述)

ZTTが自動でやること: 毎日22:00に処理

あなたが書いたもの
アクセンチュア 田中MD
Flamingo / 11:00-12:00 / 渋谷
毎日 22:00
AI抽出
ZTTが自動作成
法人: アクセンチュア株式会社
担当者: 田中(MD)
活動: 社外MTG @ 渋谷
法人情報: 業種・従業員数・代表者…HPから自動取得
1
営業活動を自動記録
誰と・いつ・どこで・何をしたかが営業活動として記録される
2
法人マスタに自動登録
初回接触の企業はHPから正式社名・業種・従業員数・代表者を自動取得
3
担当者を蓄積
敬称(様・部長・MD等)から人名を自動判定し、法人に紐付けて蓄積

ポータルで見えるもの: 営業の全体像

カレンダーに書くだけで、ポータルに以下の画面が自動的に構築されます。

Deal Timeline(活動履歴)
法人ごとに「いつ・誰が・何をしたか」が時系列で一覧表示。
例: アクセンチュアとの全接触を一覧で確認
パイプライン(案件管理)
リード→提案→交渉→受注のカンバン表示。
接触が増えたらリードから案件に昇格できる
ARM(アカウント関係マップ)
自社メンバーと先方の担当者の関係性を可視化。
誰が誰と接点を持っているか一目で把握
アカウント(法人管理)
法人ごとの企業情報・担当者一覧・活動履歴を統合表示。
会社情報はHPから自動取得済み

リードから案件へ: 昇格の流れ

1
カレンダーに予定を入れる
色付きイベントを登録するだけ。これがすべての起点
2
活動が自動記録される (毎日22:00)
法人名・担当者・議題がAI抽出され、営業活動として蓄積
3
リードが蓄積される
法人ごとに活動履歴が自動で蓄積。ポータルの「リード」タブに表示
4
案件に昇格する (ここだけ手動)
十分な接触があれば、ポータルで「案件化」ボタンを押してパイプラインに登録

より詳しく記録する: ハッシュタグ

タイトルの末尾にハッシュタグを追加すると、案件や見込金額を直接紐付けできます。

東京エレクトロン 山本部長 デモ #商材 ZTT #見込 5000000
↑ 法人名・担当者・議題に加え、商材と見込金額が自動記録されます
#案件 〇〇案件特定の案件に紐付け
#フォロー 提案書送付ネクストアクション記録
#商材 ZTT Platformオファリング/サービス名
#見込 5000000見込金額(数字)
#名刺名刺写真を添付した場合に追記(OCR自動抽出)

案件を受注するために: Stance(関係者の把握)

案件を案件化したら、先方の関係者にStance(役割)を設定します。
「誰が決裁者か」「誰が味方か」を整理することで、案件のリスクが見えるようになります。
最低限、Champion(推進者)と Economic Buyer(決裁者)の2人を特定してください。
Champion 必須
社内で案件を能動的に推進してくれる人
Economic Buyer 必須
最終決裁者。予算の承認権限を持つ人
User Buyer
導入後に実際に使う人の代表
Technical Buyer
技術・法務など要件を評価する人
Coach
社内事情を教えてくれる協力者
Blocker / − Neutral
反対者 / まだ態度が不明な人
理論的背景: Miller Heiman(Strategic Selling)の4購買役割に、MEDDIC由来のChampion・Blocker・Neutralを加えた7 Stance体系です。

料金構造(点→線→面)

使った分だけ。カレンダーに書くだけなら活動1件あたり¥100のみ。案件管理・アカウント管理はオプションです。
やること 単価 使える機能
点(基本)カレンダーに予定を書く¥100/件活動記録・法人マスタ・担当者蓄積・Deal Timeline
線(任意)案件を作成・管理する¥300/件/月パイプライン(カンバン)・ステージゲート・KPI
面(任意)法人を深く管理する¥500/社/月アカウントタブ・ARM(関係マップ)・パートナー統合

ZTT-H 勤怠管理ガイド

カレンダーから勤怠・稼働・人件費を全自動で集計。従業員の追加入力は不要です。

カレンダーの色 = 活動の性質: カレンダーので「何をしたか(社内MTG / 外出 / 休暇 etc.)」を自動判定し、勤怠ステータス・労働時間・残業を計算します。色はZTT-E(経費)と完全共通です。案件別の工数管理(チャージコード)が必要な場合は、ZTT-W(予実管理)を追加してください。

1日の流れ

従業員の1日を例に、カレンダーの色から勤怠ステータス・労働時間がどう自動処理されるかを示します。
チャージコード判定(案件別工数管理)についてはZTT-Wガイドを参照してください

1日のカレンダー → 勤怠ステータス + チャージコード自動判定
09:00-10:00
[DYM] 定例MTG
外勤
CL.DYM P1.5
10:00-12:00
集中作業
出勤
CL.PRT P4 ← 自動
12:00-13:00
昼休憩
13:00-14:00
訪問: ABC商事 田中様
外勤
CL.ABC P2 ← 自動
14:30-15:30
社内振り返り
出勤
G&A P5 ← 自動
15:30-18:00
開発作業
出勤
CL.PRT P4 ← 自動
18:00 以降 = 残業
19:00-21:00
会食: DYM 鈴木様
残業
CL.DYM P2 ← 自動
集計結果
9h
総労働時間
7h
所定内
2h
残業
5/6
チャージコード自動判定
色判定(勤怠) チャージコード自動判定 チャージコード手入力
勤怠ステータスは全イベント自動判定。カレンダーに色を選んで予定を入れるだけで、出勤/外勤/残業/休暇が自動で記録されます。
案件別の工数管理(チャージコード)について: リソースプラン配分、チャージコード自動割当、案件別稼働・人件費按分については ZTT-W(予実管理)ガイド を参照してください。ZTT-Hは純粋な勤怠管理(労働時間・残業・休暇)に特化しています。

あなたがやること vs ZTTが自動でやること

あなたがやること
1. カレンダーに予定を入れる(色を選ぶ)
2. 有休は Lavender + #有休
3. 在宅勤務日は勤務地を「自宅」に設定
ZTTが自動でやること
勤怠ステータス判定
労働時間計算
36協定モニタリング
Slackアラート通知
有休の付与・消化・残管理
在宅勤務日数の自動取得
社会保険料の自動算出
活動カテゴリ別レポート

休暇のハッシュタグ

Lavender色のイベントにハッシュタグを追加して休暇種別を指定します。

#有休 有給休暇(Lavender色 + #有休)
#午前半休 午前半休(Lavender色 + #午前半休)
#午後半休 午後半休(Lavender色 + #午後半休)
#在宅 在宅勤務(Working Location併用可)
登録例
有休 #有休 ← 終日イベント
午前半休 #午前半休 ← 9:00-12:00

色の一覧(ZTT-H判定)

カレンダーの色はZTT-Eと完全共通。同じ色をZTT-HとZTT-Eがそれぞれの視点で自動翻訳します。

色名 活動の性質 ZTT-H判定(勤怠) ZTT-E判定(経費)
Lavender 休暇・休憩 有休 / 半休 経費なし
Sage 出張 出張(みなし労働) 交通費+宿泊費
Grape 社内MTG 出勤・所定内 会議費
Flamingo 社外MTG・訪問 外勤 交通費+交際費
Banana 会食・接待 残業(19時以降) 交際費
Tangerine 研修・セミナー 出勤 研修費
Peacock 社内イベント 出勤 福利厚生費
Blueberry 集中作業 出勤・所定内 カフェ代等
Basil 移動 (勤怠カウントなし) 交通費
Tomato 緊急対応 出勤(時間外の可能性) 経費あり
Graphite プライベート 対象外 対象外
色なし 社内業務 出勤・所定内 経費なし

勤務パターン別 登録ガイド

代表的な勤務パターンごとに、カレンダーの登録方法と ZTT-H がどう処理するかを示します。

パターンA: オフィス勤務(フル登録)
カレンダー登録
09:00-12:00
社内作業
出勤 3h
12:00-13:00
昼休憩
休憩
13:00-18:00
集中作業
出勤 5h
8h
総労働時間
7h
実働(休憩1h控除)
0h
残業
パターンB: カレンダー未登録日
カレンダー登録
09:00-18:00
(何も登録なし)
8h
所定労働時間を自動充当
仕組み: 営業日にイベントが1件も登録されていない場合、所定労働時間(通常8h)が自動的に充当されます。カレンダーを使わない従業員でも正しい勤怠記録が作成されます。
パターンC: 一部のみ登録(ギャップあり)
カレンダー登録
10:00-12:00
訪問: ABC商事
外勤 2h
12:00-14:00
(未登録 — カウントされない)
14:00-16:00
社内MTG
出勤 2h
4h
登録分のみカウント
2h
ギャップ(未カウント)
注意: イベントが1件でもあると、登録した時間帯のみが労働時間としてカウントされます。ギャップ(イベント間の空白)は労働時間に含まれません。正確な勤怠記録のためには、業務時間をカバーするようにイベントを登録してください。
パターンD: 同時刻に複数イベント(重複)
カレンダー登録(2件が重複)
14:00-15:00
移動: タクシー
移動
14:00-15:00
オンライン会議(住所なし)
外勤
ZTT-H(勤怠)
重複をマージ → 1時間としてカウント
法定労働時間は物理時間で計算
ZTT-E(経費)
各イベント独立処理
タクシー代 = 移動イベントに添付
ポイント: オンライン会議は住所を登録しないことで、移動の経路判定に影響しません。ZTT-Hでは同じ時間帯は1回だけカウントされるため、重複登録しても二重カウントにはなりません。
稼働配分(ZTT-W利用時): 重複時間帯のチャージコード配分は均等按分がデフォルトです。特定のPJTに配分したい場合は、そのイベントの説明欄に #優先 を記入してください。#優先 付きイベントに重複時間が全配分されます。
パターンE: 外部からの招待イベント
招待MTGを途中で退出し、別のMTGに参加するケース
14:00-15:00
招待 ABC社 定例MTG ← 編集不可
出勤
14:30-15:30
自分用 訪問: XYZ社 鈴木様 ← 自由に編集OK
外勤
ZTT-H: マージ → 14:00-15:30 = 1.5h(二重カウントなし)
外部招待イベントの原則
ケース対処方法
経費なし・時間変更なし何もしなくてよい(勤怠に自動反映)
途中退出・時間が異なる自分用イベントを正しい時間で作成
経費が発生する(カフェ代等)自分用イベントを作成し、適切な色で領収書を添付
タイトル・場所を記録したい招待イベントは触らず、自分用イベントに情報を記載
招待イベントのタイトル・場所・時間を変更すると先方のカレンダーにも反映される場合があります。
パターンF: 出張(前泊・宿泊あり)
3/5(水)大阪で会議。前泊あり
3/4-3/5
出張: 大阪 〇〇社 終日イベント
出張
3/4 14:00
東京→大阪(新幹線) グレー色
移動日
3/5 10:00
訪問: 〇〇社 場所: 大阪市北区...
外勤
日当
3/5のみ
(3/4は移動日=対象外)
交通費
メールから
自動検出
宿泊費
予約メールから
自動検出
勤怠
3/5 = みなし
労働時間
宿泊イベントの登録は不要です。 出張終日イベント(Sage色)を登録するだけで、Booking.com / Agoda / じゃらん / 楽天トラベル / 一休.com 等の予約確認メールを前90日まで遡って自動検出します。ホテルの予約サイトを使わない場合(電話予約等)は、領収書を出張イベントに添付してください。
パターンG: 午前半休 + 午後出勤
カレンダー登録
09:00-13:00
午前半休 #午前半休
有休 4h
14:00-18:00
集中作業
出勤 4h
勤怠ステータス: 午前半休 / 有休消化: 0.5日 / 労働時間: 4h
勤務地(Working Location)の設定が重要な理由
勤務地が未設定のままだとオフィス出勤がデフォルトになり、在宅勤務日に通勤費が誤って計上されます。正確な通勤費計算と在宅勤務の按分経費計算のために、勤務地の登録が必須です。
Google Workspace(推奨)
  1. Google Calendar を開く
  2. 該当日の上部にある「勤務場所」をクリック
  3. 「自宅」「オフィス」「その他」から選択
  4. 毎週のパターンは「繰り返し」で設定
表示されない場合: 管理者が Google Admin Console で勤務場所機能を有効にする必要があります。
アプリ → Google Workspace → カレンダー → 共有設定 → 「勤務場所」を有効化
無料 Gmail アカウント
Working Location 機能は Google Workspace 専用です。
代わりに終日イベントでハッシュタグを使用:
#在宅 — 通勤費なし
#オフィス — 往復通勤費
クライアント請求経費(立替でない経費)の登録方法
出張の交通費や宿泊費など、クライアントに請求する経費(自社の立替経費にならないもの)は、説明欄にハッシュタグ #請求先 〇〇株式会社 を記入してください。
登録例
出張: 〇〇社 導入支援 #請求先 〇〇株式会社
移動: 東京→大阪 #請求先 〇〇株式会社
#請求先 がないデフォルトの経費はすべて自社負担(経費精算対象)です。クライアントへの請求書発行は ZTT-A(会計連携)で管理します。

勤怠データの修正

勤怠データに修正画面はありません。カレンダーを修正するだけで、ZTTが自動的にアジャストします。

Google Calendar = 唯一の正本(SSOT)。 勤怠データはカレンダーから自動生成されるため、カレンダーを修正すれば勤怠も自動的に更新されます。
月末(締め日)までの修正
カレンダーを修正するだけ。
当月の月次処理に自動反映されます。
翌月以降の修正
カレンダーを修正するだけ。
翌月の月次処理時に差分として自動反映されます。
修正の影響範囲
修正タイプ給与への影響freee/MF再連携
チャージコード付け替え(案件変更)なし不要
色の修正(出勤→外勤等)なし不要
勤務地変更(オフィス→在宅)なし不要(通勤費はZTT-E側)
時間の修正(残業増減)あり(残業手当変動)自動再連携
有休の追加・取消あり(有休控除変動)自動再連携
給与に影響がある修正はSlackで本人と管理者に通知されます。freee/MFには差分データが自動で再連携されます。

勤怠・労務管理の法令根拠

ZTT-Hは以下の労働法令に基づいて自動判定・自動監視を行います。
経営者・管理者が把握しておくべきポイントを整理します。

そもそも、なぜ勤怠管理・労務管理が必要なのか
勤怠管理は「あると便利」ではなく、法律で義務づけられた必須業務です。
1. 法的義務
労働時間の客観的把握(労安衛法)、賃金台帳への記載(労基法108条)、記録の3年保存(同109条)はすべて法律上の義務です。違反には罰則があります。
2. 給与計算の基礎
所定労働時間→基本給、残業→割増手当、欠勤→控除。勤怠データがなければ正確な給与計算ができず、未払残業代の訴訟リスクに直結します。
3. 経営判断の基礎
人件費率・案件別原価・生産性分析・長時間労働の早期検知。事業を数字で把握するための源泉データです。
ZTT-Hの役割: これらの法的義務と経営管理を、従業員の作業ゼロ(カレンダーに予定を入れるだけ)で自動的に履行します。
誰に適用されるのか — 適用対象と適用除外
労働基準法は使用者(会社)と労働者(従業員)の関係を規律する法律です。
立場労基法の適用勤怠管理の義務
経営者(代表取締役等)適用されない法的義務なし(経営判断用に記録は推奨)
役員(取締役・監査役)原則適用されない委任契約のため。ただし使用従属性があれば適用
従業員(正社員・パート・アルバイト)適用される法的義務あり(雇用形態を問わず全員)
ポイント: 経営者1人の会社(従業員ゼロ)では勤怠管理の法的義務はありません。しかし、従業員を1人でも雇った時点で労基法の全義務が発生します。
労基法 第41条2号
管理監督者の適用除外
⚠ 誤解が多い
労基法上の「管理監督者」に該当する場合、労働時間・休憩・休日の規制が適用除外となります(36協定の上限も対象外)。
ただし、以下は管理監督者でも適用除外されません:
深夜割増賃金
22:00-5:00の×0.25
支払い義務あり
年次有給休暇
年5日取得義務含む
付与義務あり
労働時間の把握
健康管理目的で
全員が対象
重要: 「管理監督者」は役職名ではなく実態で判断されます。以下の3要件をすべて満たす必要があります:
要件チェックポイント
1. 経営への関与採用・解雇・人事評価に関与できるか、部門の予算決定権があるか
2. 出退勤の自由始業・終業時刻が自己裁量か、遅刻で減給されていないか
3. 相応の処遇残業代なしでも一般社員より高い年収か、役職手当で十分に補填されているか
⚠ よくある誤解: 「課長」「マネージャー」「店長」等の肩書だけでは管理監督者に該当しません。3要件を実態で満たさない場合、時間外手当の不支給は「未払残業代」として法的リスクとなります。判断に迷われる場合は社会保険労務士への相談をお勧めします。
ZTT-Hでの管理監督者の取扱い
ZTT-Hでは従業員設定画面で「管理監督者」フラグを設定できます。
この設定はお客様ご自身の判断と責任で行ってください。ZTT-Hが管理監督者の該当性を判定することはありません。
設定36協定チェック残業代計算深夜割増有給管理労働時間記録
一般従業員(デフォルト)適用適用適用適用適用
管理監督者(手動設定)スキップスキップ適用適用適用
労基法 第32条
労働時間の原則
1日8時間・週40時間が法定労働時間の上限です。
ZTT-Hはカレンダーイベントの時間帯から労働時間を自動算出し、この上限を超えた分を時間外労働として自動分類します。
ZTT-Hの自動処理: 日別の実労働時間を集計 → 8h超過分を残業時間として記録 → 月間・年間で累計追跡
労基法 第36条
36協定(時間外労働の上限規制)
⚠ 重要
時間外労働には法的上限があります。違反した場合、6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金(労基法119条)の対象となります。
区分上限ZTT-H警告ライン備考
月間残業45時間36時間(80%)超で警告原則の上限
年間残業360時間288時間(80%)超で警告原則の上限
特別条項(月)100時間未満80時間超で強警告臨時的な特別事情がある場合
特別条項(年)720時間576時間(80%)超で警告臨時的な特別事情がある場合
特別条項の適用月数年6ヶ月まで5ヶ月目で警告月45h超が認められる月の上限
2〜6ヶ月平均80時間以内自動計算で常時監視どの2〜6ヶ月の平均も80h以内
ZTT-Hの自動処理: 月次処理時に全従業員の残業時間を自動集計 → 警告ラインに達した従業員をSlackで経営者/管理者に通知 → ダッシュボードに反映
労基法 第37条
割増賃金
×1.25
時間外労働
法定8h超過分
×1.50
深夜労働
22:00〜翌5:00
×1.35
休日労働
法定休日出勤
ZTT-Hの自動処理: 各イベントの時間帯を判定 → 22:00以降は深夜割増、就業カレンダーの休日は休日割増を自動適用 → 人件費タブで割増込みの人件費を表示
労基法 第38条の2
事業場外みなし労働時間制
外勤・出張で労働時間の算定が困難な場合、所定労働時間を労働したとみなす制度です。
ZTT-Hでは、カレンダー色がSage(出張)の日は自動的にみなし労働時間制を適用します。
労基法 第39条
有給休暇
勤続年数に応じて有給休暇が付与されます。年10日以上付与の従業員は、年5日以上の取得が義務(2019年4月施行)です。
違反した場合、従業員1人につき30万円以下の罰金(労基法120条)の対象となります。
勤続年数6ヶ月1.5年2.5年3.5年4.5年5.5年6.5年〜
付与日数10日11日12日14日16日18日20日
6ヶ月経過・0日取得
⚠ 警告
9ヶ月経過・3日未満
⚠ 警告
11ヶ月経過・5日未満
🔴 強警告
ZTT-Hの自動処理: 入社日から付与日数を自動計算 → #有休タグで取得を自動検知 → 残日数を常時追跡 → 年5日未取得の従業員をSlackで本人+管理者に通知
健保法・厚年法・雇用保険法・労災法
社会保険料
人件費計算の一環として、社会保険料(会社負担分)を自動算出します。標準報酬月額に基づく等級判定も自動化されます。
健康保険
標準報酬月額×料率
(会社50%負担)
厚生年金
標準報酬月額×18.3%
(会社50%負担)
雇用保険
賃金×0.95%
(会社負担分)
労災保険
賃金×業種別料率
(全額会社負担)
経営者・管理者が押さえるべき4つのポイント
1. 36協定の遵守
月45h・年360hの上限を超えないよう、ZTT-Hの警告通知に注意してください。超過は罰則の対象です。
2. 年5日の有休取得
年10日以上付与の全従業員が対象です。ZTT-Hが未取得者を自動検知・通知しますので、取得を促進してください。
3. 割増賃金の適正支払
残業1.25倍・深夜1.50倍・休日1.35倍はZTT-Hが自動計算します。人件費タブで毎月確認してください。
4. 管理監督者の設定は慎重に
「管理監督者」の設定は経営への関与・出退勤の自由・相応の処遇の3要件を実態で満たす場合のみ行ってください。肩書だけでの設定は未払残業代リスクにつながります。判断に迷われる場合は社会保険労務士にご相談ください。
ZTT-Hの対応範囲 — freee / MFクラウドとの役割分担
企業の労務コンプライアンスには、勤怠管理以外にも法定帳簿の作成、給与計算、社保手続き、届出など多くの義務があります。
ZTT-Hはこれらすべてをカバーするのではなく、freee人事労務 / MFクラウド給与と役割を分担して運用します。
ZTT-Hが担当する領域
勤怠データの自動収集
カレンダーから自動判定。打刻不要・従業員作業ゼロ。freee/MFにはないZero Touch方式
36協定・有給の自動監視
残業時間のリアルタイム累積追跡、80%到達時の早期警告、年5日有給未取得の自動検知
チャージコード別稼働・人件費按分
案件別の稼働時間・人件費を自動按分。freee/MFにはない経営分析機能
freee人事労務 / MFクラウド給与が担当する領域
給与計算・給与明細
ZTT-Hの勤怠データをもとに、手当・控除・調整を加えて確定支給額を算出
法定三帳簿(労働者名簿・賃金台帳・出勤簿)
従業員の個人情報管理、賃金台帳の自動生成・保存
社会保険の届出手続き
算定基礎届・月額変更届・資格取得届・喪失届等の届出書類生成
年末調整・入退社手続き
従業員のWeb入力→自動計算→源泉徴収票発行、社保の資格手続き
連携の流れ
Googleカレンダー
ZTT-H 自動判定
→ 勤怠データ連携 →
freee / MF
→ 給与計算・帳簿・届出
以下はfreee/MF・社労士にご相談ください:
労働条件通知書の作成、就業規則の作成・届出(10人以上)、36協定の届出手続き、健康診断の実施管理、育児休業・介護休業・産前産後休業の手続き。
ZTT-Hは勤怠データの正確な自動収集に特化し、法的帳簿の作成・届出手続き等は専門ソフト・専門家の領域としています。

ZTT-A 会計管理ガイド

契約ベースの確定突合で AR(入金)/ AP(支払)を自動消込。会計システム連携で仕訳も自動化します。

E2E ライフサイクル

ZTT-A の処理は5つのフェーズで構成されます。各フェーズは自動実行され、ユーザー操作が必要なのは「契約登録」「承認対応」「未消込の確認」のみです。
Phase 1
契約登録
Phase 2
請求書検知
Phase 3
承認WF
Phase 4
入金/支払
Phase 5
消込み

Phase 1: 契約の登録経路

電子契約(MFサイン / クラウドサイン)

電子契約サービスで締結が完了すると、完了通知メールがGmailに届きます。

  1. ポータル「支払管理」→ [契約メール検知] をクリック
  2. Gmailからfreeeサイン / クラウドサインの完了通知を自動検索
  3. 添付PDFをAI-OCRで解析(取引先・金額・期間・AP/AR方向を自動判定)
  4. 契約ドキュメント + 請求スケジュールがFirestoreに自動登録

対応サービス: freeeサイン (ninja-sign.com)、クラウドサイン (cloudsign.jp)

紙契約(PDFスキャン / アップロード)

紙の契約書をスキャンしてPDFにした場合:

  1. ポータル「支払管理」→ [契約登録] → PDFアップロードエリアにドラッグ&ドロップ
  2. AI-OCRが契約書を解析し、フォームに自動入力
  3. 内容を確認・修正して [登録] をクリック
Google Drive 監視

契約書PDFをGoogle Driveの指定フォルダに保存している場合:

  1. ポータル「支払管理」→ [Driveスキャン] をクリック
  2. 指定フォルダ内の未処理PDFを一括検出
  3. 各PDFをAI解析 → 確認 → 一括登録
手動入力

PDFがない場合やメール通知がない場合:

  1. ポータル「支払管理」→ [契約登録] をクリック
  2. 取引先名・契約名・金額(税抜)を入力(必須3項目)
  3. 契約種別・期間・請求サイクル等を任意で設定
  4. [登録] で契約 + 請求スケジュールが自動生成

Phase 2: 請求書の検知と紐付け

メールからの自動検知

ポータル「支払管理」→ [請求書メール検知] で実行:

  1. Gmailから「請求書」「ご請求」「Invoice」等のキーワードでメールを検索
  2. 添付PDFまたはメール本文からAIが請求情報を抽出
  3. 3段階マッチング(取引先名+金額 → T番号 → 部分一致)で契約と自動紐付け
  4. マッチ成功: 請求書ステータス = 「突合済み」 → Phase 3 へ
  5. マッチ失敗: 「手動紐付け待ち」としてポータルに表示
PDF手動アップロード

ポータル「支払管理」→ [契約登録] → PDFアップロードで請求書PDFを投入。AIが請求情報を抽出し、既存契約と自動マッチングします。

ZTT-Eビリングからの自動生成(PuRuth内部)

ZTT-Eの月次処理でビリング計算が完了すると、汎用API(registerInvoice)を通じてAR請求書が自動生成されます。他社が利用する場合と同じフローです。

トレーサビリティ: スケジュールには契約時の元額(scheduledAmount)とビリング実績額(billedAmount)が別々に記録されます。差異がある場合はポータルの請求スケジュールで確認できます。

Phase 3: AP承認ワークフロー

AP(買掛金)は金額に応じた承認ルートが自動適用されます。AR(売掛金)は入金確認が事実ベースのため承認不要です。

< 10万円
オーナー確認のみ
10万〜50万円
+ 承認者
50万円以上
+ 代表承認

承認操作はSlack DMに届くボタンから行います。ポータルでの承認進捗確認も可能です。

Phase 4: 入金 / 支払の確認経路

方式AR(入金確認)AP(支払確認)
freee APIwallet_txns から入金明細を自動取得wallet_txns から支払明細を自動取得
手動入力ポータルから金額・振込人を入力ポータルから金額・支払先を入力
CSV銀行CSVをアップロード銀行CSVをアップロード
CC(従量課金)--CC明細をベンダー名で自動収集 → 月次集計

月次運用タイムライン

月初 1-3日
前月分の消込み実行: AR入金消込み + AP支払消込み。未消込の確認・手動対応。
月中 10-15日
当月の請求書検知: メール/PDFの請求書検知実行。AP承認ワークフローの確認。
月末 25-末
入金遅延チェック + 従量課金集計: 未入金のAR確認。Cursor/AWS等の従量課金CC明細集計。
随時
新規契約の登録(新規取引先)、手動入金/支払の登録、契約更新・終了。

消込みの仕組み

ZTT-A は会計システムの推測型消込ではなく、「契約 × 金額 × 日付」の3要素確定突合で消込を行います。契約マスタがあれば初回から確定的に突合でき、会計システムの学習に依存しません。
+3点
金額一致: 口座明細の金額と請求書の金額が一致(差額 1円以内)
+2点
取引先名一致: 振込人名と契約の取引先名が部分一致(「株式会社」等を正規化して比較)
+1点
日付近接: 入金日と支払期日の差が5営業日以内
合計 5点 以上で自動消込(auto)、3〜4点 で候補提示(suggested)、3点未満 は未消込(手動確認が必要)。

AR(入金消込)の流れ

Step 1
契約登録
取引先・金額・期間
Step 2
請求書発行
スケジュール自動生成
Step 3
入金検知
口座明細 or 手動入力
Step 4
3要素消込
契約×金額×日付

AP(支払消込)の流れ

Step 1
契約/請求書検知
メール or PDF
Step 2
承認ワークフロー
Slack承認
Step 3
支払実行
口座振込 or 手動
Step 4
3要素消込
契約×金額×日付

会計システム別の消込方式

会計システム口座明細取得消込方式対応状況
freee会計API自動取得(wallet_txns)FreeeReconciler稼働中
マネーフォワード手動入力 / CSV(Phase 2でAPI対応予定)ManualReconciler手動対応
弥生会計手動入力 / CSVManualReconciler手動対応
連携なし手動入力 / CSVManualReconciler手動対応
テナント設定の「会計システム」に応じて自動的に適切なReconciler(消込アダプター)が選択されます。会計システム未設定の場合は ManualReconciler にフォールバックします。

消込み実行の手順

AR消込み(入金消込み)

ポータル → 請求・入金(AR) → アクションセクション

  1. [入金消込み実行] ボタンをクリック
  2. 対象年月を入力(例: 2026-03)
  3. ドライラン / 本実行を選択
  4. システムが口座明細を取得し、3要素スコアリングで請求書と突合
  5. 結果が表示されます: 取得件数 / 入金検知数 / 消込成功数

freee連携テナントは口座明細がAPI経由で自動取得されます。その他の会計システムは事前にポータルから手動入力またはCSVアップロードが必要です。

AP消込み(支払消込み)

ポータル → 支払管理(AP) → アクションセクション

  1. [消込み実行] ボタンをクリック
  2. 対象年月を入力(例: 2026-03)
  3. ドライラン / 本実行を選択
  4. 入金側と同様に3要素スコアリングで突合
  5. 承認済みの買掛金と支払明細が自動消込されます
手動入金・支払の登録(freee以外の会計システム)

弥生会計・マネーフォワード等、口座明細APIが未対応の会計システムの場合:

  1. ポータル → 請求・入金(AR) または 支払管理(AP)
  2. [手動入金登録] または [CSVアップロード] を選択
  3. 日付・金額・振込人名(または支払先名)を入力
  4. 登録後、[消込み実行] で3要素突合が実行されます

CSVフォーマット: 日付,金額,入出金区分(income/expense),摘要

消込みのトラブルシューティング

消込みが0件になる
  • 原因1: 口座明細がまだ取得/登録されていない → freee連携テナントはOAuth認証を確認、その他は手動入力/CSVアップロードを実行
  • 原因2: 請求書が未登録 → 請求・入金画面で請求スケジュールの状態を確認
  • 原因3: 3要素スコアが3点未満 → 金額の不一致(税込/税抜の違い等)や取引先名の表記ゆれを確認
金額不一致で消込できない

原因: 口座明細の金額と請求書の金額に 1円を超える差額があります。税込/税抜の設定ミス、振込手数料の差引、分割入金などが考えられます。

対処: 請求書の金額または契約の月額を修正してください。差額が恒常的な場合は、契約登録時に振込手数料の差引設定を行ってください。

同じ入金が二重に消込される

回答: 発生しません。ZTT-A は冪等性を保証しています。一度処理された口座明細は processed フラグで管理され、再実行しても二重処理は発生しません。

ZTT-W 予実管理ガイド

ISO 21511準拠チャージコード体系で工数・コストを自動配賦。カレンダーに予定を入れるだけで案件別の予実管理が完了します。

ZTT-Wの前提: ZTT-W(予実管理)はZTT-H(勤怠管理)のアドオンモジュールです。ZTT-Hが自動収集した勤怠データに「どの案件の作業か」(チャージコード)の情報を付加し、案件別の稼働時間・人件費を自動按分します。ZTT-Hの契約が必要です。

2軸独立設計: 色 × チャージコード

カレンダーので「何をしたか(活動の性質)」を、チャージコードで「どの案件か」を判定。2つは独立した軸であり、色で案件を分ける必要はありません。

色 = 活動の性質(ZTT-H)
社内MTG / 社外訪問 / 会食 / 移動 / 休暇...
→ 勤怠ステータス・経費カテゴリを自動判定
チャージコード = どの案件か(ZTT-W)
CL.PuRuth / CL.DYM / G&A...
→ 案件別の稼働時間・人件費を自動按分

リソースプラン → チャージコード自動割当

「例外だけ入力」の原則: リソースプランのプライマリPJTに自動帰属するため、入力はサブPJTだけ。

入力ゼロ
1PJTアサイン
全イベントがプライマリPJTに自動帰属
サブだけ[XXX]
2PJTアサイン
サブPJTのイベントだけプレフィックス付与
メイン以外[XXX]
3PJT以上
最大配分PJTがプライマリ。それ以外を明示

チャージコード判定の優先順位

「どの案件の作業か」は以下の優先順で自動判定されます。P2以降は入力不要です。

優先度 方式 入力
P1 #案件タグ(説明欄) 手入力 #案件 PuRuth/営業
P1.5 [プレフィックス](タイトル) 手入力 [DYM] 定例MTG
P2 法人DB自動マッチ 不要 ゲスト・タイトル・場所から自動
P3 AI推定(Gemini) 不要 前後のイベントから推定
P4 リソースプラン連携 不要 最大配分PJTに自動帰属
P5 色カテゴリデフォルト 不要 色に応じた既定チャージコード

チャージコード別稼働・人件費按分

ZTT-Wは各イベントのチャージコードに基づき、稼働時間と人件費を案件別に自動按分します。

自動で行われること
チャージコード別稼働時間の集計
人件費のチャージコード別按分
活動カテゴリ別レポート
予算消化率の追跡
重複イベントとチャージコードの関係: 同時刻に異なるチャージコードのイベントが存在する場合、法定労働時間(残業計算)は物理時間でマージされますが、チャージコード別の稼働配分は各イベントの時間をそれぞれのチャージコードに記録します。これは会計の「配賦」と同じ概念です。