ZTT運用ガイド
あなたの活動が、自動的に経営データに変換されます
Activity Management
マネジメントに必要な情報は、すでに揃っています
Activity Translation
上の週間カレンダーから月曜日の1日を取り出すと、添付ファイルまで含めて全モジュールに自動翻訳されます。
カレンダーの登録方法
カレンダーに予定を入れて、領収書があれば添付する。これを習慣にするだけで経費精算業務がなくなります。
カラーガイド
色を選ぶだけで全モジュールが自動的に動きます。
| 色 | 色名 | 活動カテゴリ | E 経費 | S 営業 | H 勤怠 | A 会計 | W 予実 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 色なし | 社内業務 | — | — | ● 勤務 | — | ● 工数 | |
| Banana | 会食・接待 | ● 交際費 | ● 顧客接触 | ● 外勤 | ● 仕訳 | ● 工数 | |
| Flamingo | 対外ミーティング | ● 会議費 | ● 営業活動 | ● 外勤 | ● 仕訳 | ● 工数 | |
| Grape | 社内MTG | ● 会議費 | — | ● 勤務 | ● 仕訳 | ● 工数 | |
| Sage | 出張 | ● 旅費/日当 | ● 顧客接触 | ● 出張勤務 | ● 仕訳 | ● 工数 | |
| Tangerine | マーケティング活動 | ● 広告宣伝費 | ● マーケ | ● 出勤 | ● 仕訳 | ● MKT | |
| Peacock | 研修・全社行事 | ● 一般管理費 | — | ● 研修 | ● 仕訳 | ● G&A | |
| Blueberry | 集中作業 | — | — | ● 勤務 | — | ● 工数 | |
| Basil | 移動 | ● 交通費 | — | ● 移動 | ● 仕訳 | — | |
| Tomato | 予備 | — | — | ● 出勤 | — | — | |
| Lavender | 休暇・休憩 | — | — | ● 有休 | — | — | |
| Graphite | プライベート | — | — | — | — | — |
ハッシュタグ(例外的な補足入力)
色だけで70-80%は自動判定。残りは説明欄に #タグ を1行追加するだけ。
移動イベントの場所登録ルール
移動経費(Basil色イベント)は、前後にある業務イベントの「場所」から経路を自動推計します。移動イベント自体に住所を書く必要はありませんが、前後のイベントに場所が入っていないと経路を特定できません。
運賃を自動計算
月次処理前にSlackでアラート通知されます。カレンダーの場所を追加してください。
移動②: 前の社内作業に場所なし → 経路不明でスキップ
その他のルール
領収書の添付方法
複数枚まとめてOK
画像を添付
勘定科目も自動判定
組織とテナントの基本概念
データ構造
1テナント構成 vs 複数テナント構成
1つの会社 = 1テナント。部署で組織を管理。
グループ各社を独立テナントで運用。
比較表
| 観点 | 1テナント(部署で分離) | 複数テナント(会社ごと) |
|---|---|---|
| データ可視性 | 全社横断で一覧可能 | テナント内のみ(分離) |
| 承認フロー | 全社統一 or 部署別設定 | テナントごとに独立 |
| 会計連携 | 1つの会計システムアカウント | テナントごとに別アカウント |
| 経費ルール | 全社統一 | テナントごとに異なるルール可 |
| ダッシュボード | 全社データを統合表示 | テナント内のみ表示 |
| 請求 | クライアント単位で1通 | テナント単位で分割も可 |
| Slack連携 | 1つのワークスペース | テナントごとに別ワークスペース |
ほとんどの企業は1テナント構成で十分です。複数テナントは、法人格が異なる(決算が別)、就業規則・経費ルールが根本的に異なる、会計システムが別々、といった要件がある場合に検討してください。
ご不明な点はSlackのZOT(サポートBot)にお気軽にご質問ください。
料金体系
ZTT Platformの料金は「基本料金」+「処理料」の2層構造です。固定費を抑え、実際の利用量に応じた従量課金で、企業の成長に合わせて自動でスケールします。
企業の規模とステージに応じた料率で算出されます。従業員数の変動に伴い自動でティアが調整されるため、手動での契約変更は不要です。
基本料率はティアごとに設定(Seed〜Global: 15%〜45%)
| ティア | 従業員数 | 基本料率 |
|---|---|---|
| Seed | 〜5名 | 15% |
| Starter | 〜30名 | 15% |
| Growth | 〜100名 | 20% |
| Scale | 〜300名 | 25% |
| Enterprise | 〜1,000名 | 30% |
各モジュールの実処理量に応じた従量課金です。全モジュールの処理量を合算した上でボリュームディスカウントが適用されます。
| モジュール | 単位 | 基準単価 | 備考 |
|---|---|---|---|
| ZTT-E 経費精算 | 1件 | ¥100 | 経費1レコードごと |
| ZTT-H 勤怠管理 | 1人日 | ¥100 | 従業員数 × 暦日数(約30日/月 ≈ ¥3,000/人月) |
| ZTT-W 管理会計 | コストモデル検討中 | ||
| ZTT-A 会計連携 | コストモデル検討中 | ||
| ZTT-S 営業管理 | コストモデル検討中 | ||
全モジュールの処理量を合算し、段階的に割引が適用されます。
| 合算処理量 | 割引率 |
|---|---|
| 〜500件 | なし |
| 501〜2,500件 | 10% |
| 2,501〜10,000件 | 20% |
| 10,001〜50,000件 | 30% |
| 50,001件以上 | 40〜50% |
契約モジュールを追加すると基本料金は変わりますか?
いいえ。基本料金は企業規模(従業員数×基本料率)で1つです。モジュールを追加しても基本料金は変わりません。追加されるのは各モジュールの処理料(従量課金)のみです。
従業員数が増えたら自動でティアが上がりますか?
はい。毎月の実ユーザー数に基づいて自動計算されるため、手動での契約変更は不要です。例えば30名→31名になった月から自動的にGrowthティア(20%)が適用されます。
ZTT-Hの「暦日ベース」とは?
勤怠管理(ZTT-H)では、土日祝日も含めた暦日数で課金されます。休日かどうかの判別、休日出勤の検出、36協定の監視など、全日でZTTの処理が必要なためです。例: 10名の企業で30日/月 = 300人日 × ¥100 = ¥30,000/月
見積もり金額と実際の請求額は異なりますか?
見積もり(シミュレーター)はあくまで目安です。毎月の請求は実ユーザー数と実処理件数に基づいて自動計算されるため、実績に応じて変動します。
初期セットアップ(認証連携)
Google アカウント連携
- ポータルにログイン → マイページ を開く
- 「連携設定」セクションの 「Google 接続」 ボタンをクリック
- Google の同意画面で カレンダー・Drive の閲覧 を許可
- 連携完了後、ステータスが「接続中」に変わります
連携が切れた場合は同じ手順で再接続してください。月次処理の14日前〜7日前にリマインドが届きます。
Slack 連携
ZTTの経費確認・承認ワークフローはSlackで行います。Slack連携は管理者がオンボーディング時に設定し、従業員個人の操作は不要です。
前提条件:全従業員が貴社のSlackワークスペースに参加済みである必要があります。ワークスペースに未参加の従業員はZTTに登録できません。
Step A. Slackをまだお使いでない場合(ワークスペース作成)
以下の手順でSlackのワークスペースを作成し、従業員を招待してください。既にSlackをお使いの場合は Step B へ進んでください。
- Slack公式ページ にアクセスし、「メールアドレスで続ける」をクリック
- 管理者のメールアドレスを入力 → 届いた 6桁の確認コード を入力
- ワークスペース名を入力(会社名がおすすめです)
- 「チームメンバーを追加する」画面で、ZTTに登録する全従業員のメールアドレスを入力して招待
- 各従業員に招待メールが届くので、全員がSlackにログインしたことを確認してからZTTのオンボーディングへ
Step B. ZTTアプリのインストール(管理者が実施)
オンボーディングフォームの「Slack連携」ステップでインストールボタンをクリックすると、Slackの許可画面に遷移します。
- オンボーディング画面の 「Slackにアプリをインストール」 ボタンをクリック
- Slackの認証画面が開きます(上の画面イメージ参照)
- ワークスペースにログインしていない場合は、先にログインしてください
- リクエスト内容を確認し、「許可する」 をクリック
- 自動的にオンボーディング画面に戻り、連携完了のチェックが付きます
「この App は Slack 審査を通過していません」と表示された場合
安全に進めて問題ありません。 Slack公式ディレクトリ掲載前のアプリに表示される標準的なメッセージです。そのまま「許可する」をクリックしてください。
ZOTはメッセージ送信(承認通知)と証憑ファイルの表示にのみ使用します。
Step C. ZOT(ZTTアプリ)をSlackのサイドバーに表示する
インストール直後は、ZOTがSlackのサイドバー(左側のメニュー)に表示されないことがあります。以下の手順でアプリ一覧に追加してください。
サイドバーに表示されたZOTを 右クリック(モバイルは長押し)→ 「サイドバーに表示する」 を選択すると、常にサイドバーに固定されます。毎回検索する必要がなくなります。
通知が届かない場合
#ztt-user-{あなたの名前})に参加しているか確認会計システム連携(freee / MF)
ポータルの テナント設定 → 外部連携 から接続します。管理者権限が必要です。連携が切れた場合は同画面から再接続してください。
Slack通知ガイド
通知チャンネル
通知の種類とモジュール別一覧
各モジュールが送信する通知の一覧です。契約モジュールに応じて届く通知が変わります。
| 通知 | 送信先 | タイミング | E | H | S | A | W |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 事前チェックリマインド カレンダー登録の確認依頼 |
個人 | T-14日 / T-7日 | ● | ● | ● | — | ● |
| 経費の確認のお願い 金額異常・参加者未記入・AI要確認 |
個人 | 処理完了後(1回) | ● | — | — | — | — |
| 本人確認リマインド 未承認経費の件数と承認期限 |
個人 | 期限2日前〜毎日 | ● | — | — | — | — |
| 上長承認リマインド 部下の経費の承認待ち |
承認者 | 期限2日前〜毎日 | ● | — | — | — | — |
| 経理承認リマインド 最終承認待ち |
承認者 | 期限2日前〜毎日 | ● | — | — | — | — |
| CC未分類明細の確認 経費 or 個人利用の分類依頼 |
個人 | 事前チェック時 | ● | — | — | — | — |
| 勤怠サマリー 月次の勤務時間・残業・有休 |
個人 | 処理完了後 | — | ● | — | — | — |
| 36協定アラート 残業時間の上限超過警告 |
個人 / 承認者 | 閾値超過時 | — | ● | — | — | — |
● = この通知が届きます。契約していないモジュールの通知は届きません。
月次処理の通知タイムライン
毎月の処理サイクルで届く通知の流れです。
#金額 ¥○○○○ や 参加者: 山田太郎 と追記してください。確認不要な場合はそのまま承認してください。通知に関するよくある質問
通知はどのチャンネルに届きますか?
経費の事前チェック・確認依頼・承認リマインドはすべて 個人チャンネル(#ztt-user-{あなたの名前}) に届きます。Slackの左サイドバーで「ZOT」アプリのメッセージからも確認できます。上長や経理担当者は、別途 承認者チャンネル(#ztt-mgr-{名前}) に承認依頼が届きます。
通知はいつ届きますか?
事前チェックリマインドは処理日の14日前と7日前に届きます。経費の確認のお願いは月次処理完了後に1回届きます。本人確認リマインドは承認期限の2日前から毎日届きます。リマインドは承認操作を行えば停止します。
同じ通知が何度も届くのですが?
「経費の確認のお願い」は同じ内容なら1回のみ送信されます(件数が変わった場合は再送されます)。「本人確認リマインド」は承認期限の2日前から毎日届く仕様です。未承認の経費を承認すれば停止します。
リマインドを止めたい
リマインドはSlackの経費確認チャンネルで承認操作(「確認OK」ボタン)を行えば停止します。個別の通知をオフにする設定はありません。承認操作が最も確実な停止方法です。
「経費の確認のお願い」で金額修正を求められました。どうすればいいですか?
Googleカレンダーで該当の日付のイベントを開き、説明欄に #金額 ¥○○○○ と正しい金額を記載して保存してください。次回の処理で自動反映されます。金額が正しい場合はそのまま承認してください。
「参加者名の追記が必要」と言われました
飲食を伴う接待・会議の経費は、税法(措法61の4①)により参加者の氏名の記載が必要です。Googleカレンダーの該当イベントの説明欄に 参加者: 山田太郎、鈴木花子 と追記してください。フルネームが不明な場合は「苗字 + 所属先(会社名等)」でも認められます。
承認期限を過ぎるとどうなりますか?
承認期限を過ぎた経費は自動取下げされます。取下げされた経費は翌月のアジャスト処理で自動的に再起票されますので、経費が消えることはありません。承認期限の日数はテナント設定で変更できます。
通知が届きません
以下をご確認ください。(1) Slackの左サイドバーに「ZOT」アプリが表示されているか。(2) 個人チャンネル(#ztt-user-{あなたの名前})がSlackに存在するか。(3) Google/Slack/会計システムの連携が有効か(マイページ → 接続管理で確認)。いずれかが切れている場合は、マイページから再接続してください。
ZTT-E 経費精算ガイド
新機能・お知らせ(2026年6月)
自家用車での業務移動 — 走行距離の自動計算
通勤手段が「車」の方は、業務移動(Basil色の移動イベント)の走行距離をGoogle Mapsで自動算出し、km単価を掛けて旅費交通費として精算できるようになりました。直行直帰にも対応しています。
ご利用開始の手順(マイページで設定):
- ポータルにログイン → マイページ → 通勤情報 を開く
- 自宅住所を入力(直行直帰の起点になります)
- 通勤手段を「車」に設定
- 片道距離(km)を入力(通勤費の計算に使用。業務移動はGoogle Mapsで都度算出)
- 「保存」をクリック
設定後は特別な操作は不要です。移動イベントを登録するだけで自動計算されます。詳しくは下の「自家用車での業務移動」をご覧ください。
Suica画像の読み取り — Slack再連携のお願い
Suica画像読み取りに必要なSlack権限を更新しました。ZOTにSuica画像を送信した際にエラーが発生する場合は、テナント管理者がポータルのテナント設定 → Slack「再連携する」ボタンを押してください。再連携後、正常に読み取れるようになります。
交通・移動
- 通勤費(自動計算)
- 交通費(電車・バス)
- タクシー
- 駐車場・ガソリン
- 出張旅費 / 日当
飲食・会食
- 会議費(≤5,000/人)
- 交際費(>5,000/人)
- カフェ(自動)
- 手土産
サブスク
- SaaS(完全自動)
- クラウド
- 通信費
- CC経費(自動取込)
その他
- 消耗品・備品
- 書籍・研修費
- 租税公課
- 家賃・光熱費
経費種別ごとの登録例
通勤費 自動計算
- 出社日のカレンダーに何らかのイベントがあれば自動計算(イベントの種類は問わない)
- 在宅勤務日は終日イベントで
#在宅と登録(期間指定可。通勤費なし・直行直帰判定に切替) - デフォルトは在宅。勤務場所が未設定の日は通勤費が発生しません。オフィス出社日はWorking Locationを設定してください
- 通勤手当の非課税限度額(最大月15万円)を自動チェック(所得税法第9条1項5号・所得税法施行令第20条の2)
- 休日出勤の交通費: 土日祝に出社した場合、同一経路でも「通勤手当」ではなく「旅費交通費」として計上されます(所得税基本通達9-3: 臨時の業務移動に伴う費用は旅費交通費扱い。社会保険料の算定対象外)
交通費(業務移動)自動計算
移動イベント(Basil色)を使うと、業務移動の交通費を自動で計上します。移動手段によって計算方法が異なります。
移動手段ごとの計算方法と入力の違い
| 移動手段 | 計算方法 | あなたがやること | 理由 |
|---|---|---|---|
| 電車 | 自動(AIが運賃算出) | 移動イベント登録のみ | 駅A→駅Bの運賃は公開データから一意に決まるため |
| 車 | 自動(Google Mapsで距離算出 x km単価) | 移動イベント登録のみ | 住所A→住所Bの走行距離は地図から一意に決まるため |
| バス | 手動(金額を入力) | 説明欄に #バス ¥220 | 同じ2地点でも路線・系統が複数あり運賃が一意に決まらないため |
| タクシー | 半自動(領収書OCR) | 移動イベントに領収書を添付 | メーター制で金額が変動するため |
バスで移動した場合の記入例
バスで移動した場合は、移動イベントの説明欄にバス運賃を記入してください。ICカードのタッチ時に表示される金額をそのまま入力します。
#バス 220
#バス ¥350
#バス 350円
いずれの書式でも認識されます。金額なしの #バス のみは計上されません。
- 複数訪問: 1日に移動イベントを複数登録しても全て個別に計上(往復+別現場移動など正常)
- 直行直帰: 初回イベントが自宅以外の場所→直行として自宅からの交通費を自動計算
- 混在: 同じ日に電車・バス・車を混ぜて使っても、各移動イベントごとに個別に処理されます
直行直帰 自動判定
1日の最初・最後のイベントの場所に基づいて直行直帰を自動判定します。
通勤手段が「電車」「バス」の方は運賃で計算、「車」の方はGoogle Mapsの走行距離 x km単価で計算されます。通勤手段に応じて自動で切り替わるため、特別な操作は不要です。
#対象外 を記入すると直行直帰の計上対象から除外されます(例: 取引先に全額奢ってもらった場合など)。交際費・会議費 領収書
1人あたり ¥10,000 以下
1人あたり ¥10,000 超
参加者の記録方法(税務要件):
飲食費を会議費として損金算入するには、以下の記録が必要です。未記載の場合、税務調査で否認されるリスクがあります。
- 参加者の苗字(フルネーム推奨、最低限苗字)
- 所属(会社名)または関係性(取引先・顧客等)
- 参加人数(レシートOCRで自動取得。差分はSlackで修正可)
記載方法(2つの方法):
- 方法1: タイトルに記載(推奨):
会食: 佐々木様(ABC社・取引先) 2人 - 方法2: 説明欄にタグで記載:
#参加者(社外) 佐々木様(ABC社)#参加者(社内) 山田
#対象外 を記入すると経費対象から除外されます。一部負担の場合は #自己負担 ¥3000 で本人負担分を差し引いた額で計上。📋 税務上の必要書類(措法61の4①、措規21の18の4): 参加者の苗字・所属・人数の記録が必要です。#参加者 タグまたはタイトルで記録することで電子記録として保存されます。
出張旅費・日当・宿泊費 自動計算
Sage色(緑)の終日イベントで出張を登録すると、日当・交通費・宿泊費(CC連携時)が自動計算されます。
出張イベント+Workイベントから自動計算
eチケットメールから自動取得(ANA/JAL/AirAsia等)
CC明細から自動取得(Booking.com / Agoda等)
移動イベント(Basil色)または領収書添付
- 終日イベント必須: 出張は必ず「終日」チェックを入れてSage色で登録。時間指定イベントでは日当が計算されません
- イベント名に行先を含める: 航空券・ホテルの予約メールを自動検出するために、イベント名に行先地名を含めてください
- 日当発生の条件: 期間中に Workイベント(灰・デフォルト色)が必要。移動のみ・休暇日は対象外
- 帰国日・出発日: Basil移動イベントのみでWorkがない場合は日当なし。業務がある場合は別途Workを追加
- 土日・会社休日: 出張中でも非勤務日は日当対象外
- 月跨ぎ出張(例: 12/28〜1/5): 12月分/1月分に自動分割。登録は1イベントでOK
イベント名に行先の地名を含めると、航空券やホテルの予約確認メールを高精度で自動検出できます。空港コード(3文字)も認識します。
メール経費・CC経費のオプションを有効にするほど、Zero Touchに近づきます。日当はオプションに関係なく常に自動計算です。
ANA / JAL / AirAsia / Peach / Jetstar / ZIPAIR / Scoot 等 — 出張開始前90日間のメールを自動検索
メール経費ONと併用すると、CC明細 + 予約確認メールの両方から突合
えきねっと / EX予約 / スマートEX / e5489 対応。窓口購入・ICカードは領収書添付
Booking.com / Expedia / Agoda / じゃらん / 楽天トラベル / 一休 / Marriott / Hilton 等
メール経費ONと併用すると、CC明細 + 予約確認メールの両方から突合
土日・祝日・Workイベントのない日は対象外。テナント設定の日当額が適用されます。
現金払いの場合は領収書添付が必要
航空機・新幹線の移動日はグレー(8番)色でイベントを追加。自動計算対象外になり二重計上を防げます。
Basil(緑/10番)色で移動イベントを追加すると、Sage出張イベントとの二重計上が発生します。
サブスク 自動検出
- クレジットカード(CC)連携が有効な場合はCC明細が優先(メール検索はスキップ)
- CC連携が無効な場合はメールボックスから自動検索
- 未対応ベンダーはポータルの「CC未分類明細」から手動分類も可
CC経費(クレジットカード) 自動取込
会計システム連携(freee / マネーフォワード)でクレジットカード明細を自動取込し、カレンダー/メール経費と突合します。
- CC明細が主ソース(金額確実)
- サブスクはCC主体でメール検索スキップ
- カレンダー経費とCC明細が自動突合
- CC-Only経費はポータルから分類
- メール検索(Email-Push)が機能
- 領収書添付でOCR処理
- 現金払い・銀行振込は領収書添付
- サブスクはメールから自動抽出
Slack承認フロー
すべてSlack上で完結
初期セットアップ(認証連携)は Platformタブ に移動しました。Google連携・Slack連携・会計システム連携の手順は こちら をご覧ください。
通勤情報の登録
登録手順
- ポータルにログイン → マイページ → 通勤情報 を開く
- 自宅住所 を入力(最寄り駅が自動検索されます。車の方も直行直帰の起点として必要です)
- オフィス最寄り駅 を確認(テナント設定から自動反映)
- 通勤手段を選択
- 「保存」をクリック
通勤情報が未登録の場合、リマインドでお知らせします。
通勤手段ごとの設定と動作
| 通勤手段 | 追加の設定 | 通勤費(F1) | 業務移動(F3) |
|---|---|---|---|
| 電車 | 定期券区間(任意) | 運賃自動計算 | 運賃自動計算 |
| バス | 片道バス運賃 | 固定運賃 x 出社日 | 運賃自動計算 |
| 車 | 片道距離(km)・駐車場代 | 距離 x 単価 x 出社日 | Google Maps走行距離 x 単価 |
| 車両手当 | 月額手当金額 | 固定額(全額課税) | 手当に包含 |
| 自転車・徒歩 | なし | なし | 運賃自動計算 |
通勤手段が「車」の方は、移動イベント(Basil色)がデフォルトで車の走行距離で計算されます。特定の移動で電車を使う場合はタイトルに #電車 を追加してください。
バス通勤・バス利用の場合
通勤手段がバスの場合、ユーザー管理で通勤手段を「バス」に設定し、片道バス運賃を入力してください。出社日に自動で往復分が旅費交通費として計上されます。運賃未入力の場合はAIが自動で検索します。
業務移動でバスを使う場合(通勤手段に関係なく)、カレンダーイベントの説明欄に以下のように記入します:
#バス 200
→ ¥200 のバス運賃を旅費交通費として計上
金額は半角数字で指定してください。#バス ¥350 や #バス 350円 の形式にも対応しています。
自家用車での業務移動(走行距離の自動計算)自動計算
クライアント先への訪問や営業活動に自家用車を使う場合、走行距離をGoogle Mapsで自動算出し、km単価を掛けて旅費交通費として精算します。オドメーター写真や手書きの運転日報は不要です。
従業員がやること
電車移動と全く同じです。移動イベント(Basil色)を登録し、前後のイベントに場所(住所)を入れるだけ。業務移動のデフォルト手段が「車」に設定されている従業員は、自動的に車の走行距離で計算されます。特定の移動で電車やバスを使う場合は #電車 や #バス タグで個別に切り替えられます。
計算の仕組み
- 移動イベントの前後にあるイベントの場所(住所)を取得
- Google Maps Distance Matrix API で自動車経路の走行距離を算出
- 走行距離(km) x km単価 = 旅費交通費として計上
km単価はテナント設定で変更可能です(デフォルト: 15円/km)。
カレンダーの登録例
自宅→横浜市中区(直行)+ 横浜市中区→川崎市幸区(移動)+ 川崎市幸区→自宅(直帰)の3区間の走行距離を自動算出し、それぞれ旅費交通費として計上します。
電車やバスを使う場合のタグ
通勤手段が「車」の方でも、特定の移動で電車やバスを使う場合は、イベントのタイトルに以下のタグを追加してください。その移動だけ運賃計算に切り替わります。
#電車
#バス ¥220
エビデンスについて(法令根拠)
自家用車の業務移動では、法人税基本通達9-7-7および所得税基本通達9-3に基づき、日時・行先・用務・走行距離の4要素の記録が必要です(従来は手書きの「運転日報」で管理)。
ZTTでは、この4要素をカレンダーとGoogle Mapsから自動で記録します:
| 法令上必要な記録 | ZTTでの取得方法 |
|---|---|
| 日時 | カレンダーイベントの日付・時刻 |
| 行先 | カレンダーイベントの場所(住所) |
| 用務 | カレンダーイベントのタイトル(会社名|用件|担当者) |
| 走行距離 | Google Maps Distance Matrix APIが自動算出 |
オドメーター(距離メーター)の撮影や写真の添付は法令上の要件ではありません。所得税基本通達9-3は「通常必要と認められるもの」を非課税とし、法人税基本通達9-7-7は「業務遂行上直接必要と認められる旅費」の損金算入を認めています。いずれも「合理的な基準に基づく距離の記録」を要求しており、記録手段の指定はありません。Google Mapsによる算出は第三者が同一住所で再計算して検証できるため、手書きの記録やオドメーターより客観性・再現性が高い証跡となります。
初期設定(マイページ)
- 業務移動のデフォルト手段を「車」に設定(通勤手段とは別の設定です)
- 自宅住所を登録(直行直帰の起点として使用)
- 通勤にも車を使う場合は、通勤手段を「車」にし、片道距離(km)も登録(通勤費の自動計算に使用)
在宅勤務で通勤は発生しないが業務移動は車、というケースにも対応しています。通勤手段と業務移動手段は独立して設定できます。
車通勤の非課税限度額 税務
自家用車で通勤する場合の通勤手当には、片道距離に応じた非課税限度額が定められています(所得税法施行令第20条の2)。ZTTは登録された片道距離から非課税・課税を自動で区分します。
| 片道距離 | 月額非課税限度額 |
|---|---|
| 2km未満 | 全額課税 |
| 2km以上 10km未満 | ¥4,200 |
| 10km以上 15km未満 | ¥7,100 |
| 15km以上 25km未満 | ¥12,900 |
| 25km以上 35km未満 | ¥18,700 |
| 35km以上 45km未満 | ¥24,400 |
| 45km以上 55km未満 | ¥28,000 |
| 55km以上 | ¥31,600 |
限度額を超えた分は課税対象として別レコードで計上されます。業務移動(直行直帰・顧客訪問)は通勤手当ではなく旅費交通費のため、この限度額は適用されません(所得税基本通達9-3に基づく実費弁償として非課税。法人税法上も全額損金算入可能)。
車両手当(月額固定支給)と走行距離精算の違い 税務
車の利用コストを従業員に支給する方法は、税務上の扱いが大きく異なります。
| 走行距離精算(推奨) | 車両手当(月額固定) | |
|---|---|---|
| 計算方法 | 走行距離 x km単価 | 毎月固定額 |
| 通勤費の税務 | 非課税(限度額内) | 全額課税 |
| 業務移動の税務 | 非課税(実費弁償) | 手当に包含 |
| 法令根拠 | 所基通9-3 / 施行令20条の2 | 所得税法第28条 |
| エビデンス | 自動(カレンダー+Maps) | 不要 |
| ZTTでの設定 | 業務移動手段 =「車」(+通勤手段「車」で通勤費も距離計算) | 通勤手段 =「車両手当」+月額を入力 |
車両手当を選択した場合、業務移動の走行距離計算は行われません(手当に包含される扱い)。走行距離精算を使う場合は、マイページの「業務移動のデフォルト手段」を「車」に設定してください。通勤費(F1)と業務移動費(F3: 旅費交通費)は別カテゴリとして自動で区分されます。
バス+電車など複合通勤の場合
自宅からバスで最寄り駅まで行き、そこから電車で通勤するケースなど、複数の交通手段を組み合わせる場合は以下のように登録します:
設定方法
- 通勤手段は「電車」を選択
- 定期券区間に電車の区間を設定(定期券がある場合)
- バス区間は毎日のカレンダーイベントに
#バス ¥220を記入
バス定期券をお持ちの場合
バス区間も定期券でカバーされている場合は、#バス タグは不要です。電車の定期券金額にバス定期券の月額を合算して登録してください。
将来的に複合通勤の自動計算に対応予定です。
Suica利用履歴で交通費を自動確定する
交通費はカレンダーの移動イベントからAIが運賃を推定しますが、Suicaの利用履歴を送信するとICカード実績の正確な運賃で自動確定されます。
手順
- スマホのSuicaアプリを開く
- 「SF(電子マネー)利用履歴」画面を表示
- スクリーンショットを撮影
- Slackの ZOT にDMでスクリーンショットを送信
ZOTが自動で読み取り、以下を行います:
- 入場・出場の駅名と運賃を抽出
- カレンダーの移動イベントと日付・駅名で照合
- AI推定運賃をSuica実績運賃で更新
- あなた専用の運賃マスタに確定運賃として登録(次回以降も自動適用)
確定済みの交通費と運賃マスタはマイページで確認できます。登録データは本人のみ閲覧可能です。バス利用(東急バス等)も自動で読み取られます。
勤務地(Working Location)の設定
勤務地と交通費の関係
| 勤務地の設定 | 通勤費 | 直行直帰 | 起点 |
|---|---|---|---|
| オフィス | 自動計算 | 通勤費として処理 | 自宅 |
| 自宅(デフォルト) | なし | 自動計算 | 自宅 |
| 別の場所(出張先勤務地) | なし | 自動計算(国内のみ) | 滞在先住所 |
休日出勤: 土日祝日にオフィスへ出社した場合、同一経路でも「旅費交通費」として計上されます(通勤手当は定常的な通勤に対する手当であり、臨時の業務移動は旅費交通費として扱うのが一般的です)。
全休の日: 有給休暇等で全休の日は、勤務場所の設定にかかわらず通勤費・旅費交通費ともに発生しません。
出張時の設定(勤務場所・滞在場所)
出張時は2つの場所を登録します。
| 情報 | 入力場所 | 例 |
|---|---|---|
| 勤務場所 | Working Location →「別の場所」 | 大阪支社の住所 |
| 滞在場所 | 出張イベント(色: セージ)の場所欄 | ホテルの住所 |
- 出張の終日イベント(色: セージ)を作成し、場所欄にホテル住所を入力
- 「勤務場所」→「その他の場所」→「別の場所」を選択し、勤務先住所(支社・クライアント先等)を入力
- 各業務イベントの場所欄に訪問先の住所を入力
海外出張: 自動計算の対象外です。現地交通費はカード明細や領収書から経費精算してください。
Google Calendar の Working Location 機能(推奨)
- Google Calendar を開く
- 該当日の上部にある「勤務場所」をクリック
- 「自宅」「オフィス」「その他」から選択
- 毎週のパターンがある場合は「繰り返し」で設定
Google Workspace アカウントで利用できます。
ハッシュタグ方式(無料 Gmail アカウント向け)
Working Location 機能が使えない場合は、カレンダーに 終日イベント で以下を登録してください:
#在宅— 在宅勤務日(通勤費なし・直行直帰判定に切替)#オフィス— 明示的にオフィス出勤を記録
期間指定(例: 3/1〜3/5 #在宅)も可能です。
メール経費の有効化
設定手順
- ポータルにログイン → マイページ → ZTT-E タブ
- 「入力ソース」セクションの 「メール経費」 を有効化
- Gmailの閲覧権限が追加で求められる場合は許可してください
有効化すると、スターバックスのモバイルオーダーやAmazonの領収書メールなどから経費を自動検出します。サブスク(AWS、Cursor等)はメール経費の設定に関わらず自動検出されます。
よくある質問
色を付け忘れた場合は?
通常業務(色なし)として通勤費のみ計算されます。後から色を変更するか、説明欄に #経費 タグを追加することで月次処理前に修正できます。処理後はアジャスト機能で対応。
移動イベントの前後に場所を登録し忘れた場合は?
経路が特定できないため ¥0 で「要確認」として起票されます。Slack承認時に金額を手動修正するか、月次処理前にカレンダーの場所を追加してください。処理後はアジャスト処理で対応できます。
1日に移動イベントが3件あると重複?
重複ではなく正常です。異なる移動イベントであれば全て個別に計上します(例: 往復移動+別現場への移動)。同一のカレンダーイベントが複数回処理されることはありません。
会食で全額奢ってもらった場合は?
説明欄に #対象外 を記入すると、そのイベントは経費対象から除外されます。
会食で一部だけ自分が負担した場合は?
説明欄に #自己負担 ¥3000 と記入すると、領収書金額から本人負担分を差し引いた額で経費計上されます。
参加者人数を誤ると交際費/会議費が変わる?
はい。参加者数によって1人あたり金額が変わり、¥10,000 超/以下で交際費・会議費が自動判定されます(令和6年4月〜)。ゲスト追加または #参加者 タグで正確な人数を伝えてください。
タクシーを使った場合は?
移動イベント(Basil色)に領収書を添付してください。領収書があると自動計算を行わず、OCRでタクシー代を読み取って計上します。領収書のないタクシー移動は移動イベントに金額を #金額 ¥2500 と記入することで対応できます。
出張中の日当と交通費は両方もらえる?
はい、両立します。日当は現地での雑費(国税庁非課税)、交通費は移動の実費として別々に計上されます。ただし土日・会社休日は日当の対象外です。
地方出張中に支社/クライアント先へ通勤する場合は?
出張中にホテルから支社・クライアント先へ移動する場合、交通費は「旅費交通費(直行直帰)」として計上されます(通常の通勤費とは異なる扱いです)。
| 設定箇所 | 登録内容 | 例 |
|---|---|---|
| 出張終日イベント(Sage) | 出張全期間を1イベントで登録 | 「大阪支社出張」(3/1〜3/5 終日) |
| 勤務地を「別の場所」に変更 | ホテルの住所を入力 | 「大阪市北区梅田2-5 ヒルトン大阪」 |
| Workイベントの場所 | 業務先の住所を場所欄に登録 | 「大阪府大阪市北区梅田2-4-9」 |
法的根拠: 所得税法9条1項4号・所基通9-3に準じ業務上の必要経費として全額損金算入可能です。
領収書を添付し忘れた場合は?
月次処理前であれば、カレンダーの予定に後から添付することで次回処理時に読み取られます。処理後はポータルのアジャスト機能で対応してください。
クレジットカードで払ったが経費が二重になった?
CC連携が有効な場合、CC明細とカレンダー/メール経費は自動突合して重複を排除します。ただし月次サブスク(BIC WiMAX等)はメール受信日とCC計上日に差が生じることがあります。ポータルのCC未分類明細画面から手動で統合できます。
個人の予定も処理される?
Graphite(グレー)は全モジュール対象外です。プライベートな予定はGraphite色に設定してください。プライベートの旗が立っている予定も処理しません。
在宅勤務の電気代・通信費を按分経費にできる?
はい。マイページの「在宅勤務按分設定」から設定すると、月次処理時に在宅勤務日数に応じて自動計算されます。
根拠: 国税庁FAQ問6(法定8h ÷ 活動16h = 1/2)
根拠: 国税庁FAQ問8(面積按分+時間按分)
CC払い連携(推奨): クレジットカードで光熱費・通信費を支払っている場合、CC明細の実際の金額を自動で取得して按分計算します。設定方法:
- マイページ → 「在宅勤務按分設定」→「CC明細から自動按分」をON
- 業務スペース面積比率(%)を入力(電気代按分に使用)
- 対象CCベンダーを追加(例: 東京電力、NTTフレッツ光)
- 次の月次処理から自動計算されます
※ 在宅勤務日数はカレンダーの「勤務場所」設定(自宅)から自動取得します。
月次処理後に間違いを発見した場合は?
Slack承認前であれば承認画面から修正・却下が可能です。承認後はポータルのアジャスト機能を使ってください。前月の経費修正も翌月処理サイクル内でアジャスト処理されます。
月次処理の全体フロー
① カレンダーイベント取得 → ② メール経費検索 → ③ CC明細取得 → ④ AI判定(勘定科目・税区分) → ⑤ 承認通知
ポータルの操作ガイド
マイページ
個人設定と入力ソースの管理を行う画面です。
- タブ「基本情報・アカウント」: 氏名・メール・部署の確認。パスワード変更もここから
- タブ「ZTT-E 経費精算」:
- 承認フロー進捗: 自分の経費の承認状況を一目で確認
- カレンダー経費(コア): Googleアカウントの接続状態確認。[連携する] / [再接続] ボタンで認証管理
- メール経費(拡張): トグルスイッチでON/OFF切替
- CC経費(拡張): トグルスイッチでON/OFF切替。会計システム連携が前提
- 通勤情報: 自宅住所・最寄り駅・通勤手段を設定
- 在宅勤務按分: 電気代・通信費の按分計算設定
経費精算画面
月次処理結果の確認と経費管理を行う画面です。
- 統計サマリー: 当月の経費件数・合計金額をカード形式で表示
- 勘定科目別分析: カテゴリごとの集計をグラフで確認
- 経費一覧: 全経費の日付・摘要・入力元・金額・勘定科目・ステータスを一覧表示
- 入力元フィルター: Cal(カレンダー)/ AP(Activity-Pull)/ EP(Email-Push)/ CC / 移動 / 手動
- 摘要テキストで検索も可能
- 手動起票: [+ 手動起票] ボタンから経費を手入力。発生日・金額・店舗名・勘定科目・参加者数・メモを入力。「承認ワークフローを即座に開始する」チェックをONにすると、起票後すぐにSlack承認フローが始まります
承認管理画面
承認フローの状況確認と設定を行う画面です。実際の承認操作はSlackから行います。
- 現在の承認フロー: 進行中の承認状況をビジュアルで確認
- 月次承認進捗(管理者・経理向け): 従業員別の承認進捗を一覧表示。進捗バーで全体の完了率を確認
- 承認ルート設定(管理者向け): [ルートを追加] ボタンで承認フローをカスタマイズ可能
データ入出力画面
経費データやマスタのCSV入出力を行う画面です。
- 経費データ(期間指定)
- 従業員マスタ
- 勘定科目マスタ
- 運賃マスタ
- CSVファイルをドラッグ&ドロップ
- 従業員マスタ / 勘定科目 / 運賃に対応
テナント設定の変更(管理者向け)
経費ルールの設定
ポータル → テナント設定 → タブ「経費ルール」
- 締め日: 毎月末日 / 25日 / 20日 / 15日 から選択
- 会計システム: freee会計 / マネーフォワード / 弥生会計 / 連携なし。変更すると勘定科目・税区分マスタの表示が連動します
- 承認期限: 本人確認(デフォルト3日)/ 上長承認(5日)/ 経理承認(7日)の営業日数をそれぞれ変更可能
- 期限時刻: 承認期限の時刻(デフォルト17:00)
- リマインダー時刻: 期限前のSlack通知時刻(デフォルト12:00)
- km単価: 車移動の走行距離精算・車通勤費計算に使用(デフォルト15円/km)
- オフィス住所・最寄り駅: 通勤費計算の起点
- メール経費処理: 利用可能 / 利用不可。「利用可能」にすると各従業員がマイページで個別にON/OFFできます
設定後は [設定を保存] ボタンをクリックしてください。
承認フローの変更
ポータル → テナント設定 → 承認フロー設定セクション
- 標準: 本人確認 → 直属上長承認 → 経理承認
- 部署長承認: 本人確認 → 部署長承認 → 経理承認
- 経理のみ: 本人確認 → 経理承認(上長スキップ)
- 本人のみ: 本人確認のみ(1人会社・小規模チーム向け)
CC経費の設定
ポータル → テナント設定 → タブ「CC設定」
- CC経費機能トグル: ON/OFFで切替。ONにすると会計システムからカード明細を自動取得
- 対象カード管理: [会計システムから再取得] ボタンでカード一覧を取得
- カードタイプ: 個人口座引落(立替/ZTT-E)/ 法人口座引落(直接払/ZTT-A)
- デフォルト動作: 各カードの新規明細を「個人」「経費」のどちらにデフォルト分類するか
- 担当従業員: カードの利用者を指定
外部連携の管理
ポータル → テナント設定 → タブ「外部連携」
会計システム(freee / マネーフォワード / 弥生)との接続状態を確認・再接続できます。接続が切れている場合は [再接続] ボタンで認証し直してください。認証切れを放置すると月次処理が実行できません。
- freee会計: 仕訳作成・証憑添付・紐付けまで完全自動(Zero Touch)
- マネーフォワード: 仕訳作成・証憑アップロード(Cloud Box)は自動。仕訳と証憑の紐付けはMF画面での手動操作が必要です(MF API仕様による制約)
- 弥生会計: CSVエクスポートによる連携。インポート操作は手動です
電子帳簿保存法に基づき、証憑は会計システム上で仕訳と紐付けて管理する必要があります。マネーフォワードをご利用の場合、月次処理後にCloud Box上の証憑を仕訳に紐付ける作業が発生します。
マスタデータの管理(管理者向け)
勘定科目・税区分マスタ
タブ「勘定科目・税区分」で管理します。
- 勘定科目の追加: [勘定科目を追加] ボタン → 科目名・コード・カテゴリを入力して保存
- 税区分: 会計システムに連動したプリセットが表示されます(読み取り専用)
会計システムを変更すると、対応する勘定科目・税区分マスタが自動的に切り替わります。
チャージコードマスタ
タブ「チャージコードマスタ」で管理します。ISO 21511準拠の5階層コード体系です。
- チャージコードの追加: [チャージコードを追加] ボタン → プロジェクト・フェーズ・タスクを入力
- カテゴリ色分け: 収益(青)/ 投資(緑)/ 管理(橙)/ 非稼働(灰)
運賃・休日マスタ
タブ「運賃・休日」で管理します。
- 運賃の追加: [運賃を追加] ボタン → 出発駅・到着駅・運賃を入力。住所入力は不可(駅名のみ)、同一駅間の重複は上書き確認あり
- 会社休日の追加: [休日を追加] ボタン → 日付・名称を入力。営業日計算に使用(承認期限・日当計算に影響)
メールベンダーマスタ
タブ「メールベンダー」で管理します。メール経費(Activity-Pull / Email-Push)の検索対象ベンダーを管理します。
- ベンダーの追加: [ベンダーを追加] ボタン → ベンダー名・送信者パターン(正規表現)・カテゴリを入力
- カテゴリ: モバイルオーダー / サブスク / EC購入 / 通信 / タクシー / デリバリー / 旅行・出張 / 決済代行 / その他
- 検索: ベンダー名またはドメインで絞り込み可能
送信者パターン例: @starbucks\.co\.jp$
トラブルシューティング
CC経費が0件になる
原因: 会計システム(freee / マネーフォワード)のOAuth認証が切れている可能性があります。
対処: マイページ → タブ「ZTT-E 経費精算」→ カレンダー経費セクション下の接続状態を確認 → [再接続] をクリックして認証し直してください。
メール経費が検出されない
- 原因1: メール経費が無効 → マイページ → メール経費トグルをON
- 原因2: CC連携が有効 → 仕様通りEmail-Pushはスキップされます(CC明細が優先)
- 原因3: 対象ベンダーが未登録 → ポータルの「テナント設定 → メールベンダーマスタ」から追加できます
特定ベンダーの支払いがスキップされる
原因: ベンダー設定(vendorPreferences)で「個人利用(skip)」に分類されています。
対処: 次回CC未分類通知が届いた際に「経費」を選択してください。選択結果はAIが学習し、次回以降は自動で経費として処理されます。
証憑(領収書)が添付されない
原因: GoogleドライブまたはGmailの認証が切れています。
対処: マイページ → Googleアカウント → [再接続] をクリックしてください。
CC経費の新規ベンダーを登録したい
CC経費のベンダーは自動学習されます。 手動登録は不要です。
- 月次処理時、未分類のCC明細があるとSlackに「CC未分類通知」が届きます
- 通知内の[経費として登録]ボタンを押してください
- AIが学習し、次回以降は同じベンダーを自動で経費として処理します
個人利用のベンダー(Amazon等の私用購入)は「個人利用」を選択すると、以降スキップされます。
予約の取り消し・日程変更が発生した場合
予約のキャンセル・日程変更で費用が発生した場合の取り扱い方法です。
| 全額返金された | → 経費計上不要。CC明細に返金トランザクションが表示されます |
| キャンセル料が発生した | → 説明欄に #キャンセル ¥金額 を記入し、キャンセル料のレシートを証憑として添付 |
| 返金不可で全額負担 | → 通常の経費として計上(備考にキャンセル理由を記載推奨) |
#キャンセル タグを使うと、キャンセル料として雑損失に計上されます。金額にはキャンセル料の実費を記載し、キャンセル料のレシート・メール等を証憑として添付してください。
勘定科目が違う
対処: Slackの本人確認画面で正しい科目に修正してください。
修正結果はAIが学習し、次回以降は正しい勘定科目を自動で推定します。
交通費が計算されない
原因: カレンダーの移動イベント前後に場所(駅名・住所)が登録されていません。
対処: 移動イベントの前後のイベントの場所フィールドに出発地・到着地を入力してください。移動イベント自体には場所不要です。
経費が自動取下げされた
原因: 本人確認・上長承認・経理承認のいずれかの期限を超過しました。
対処: 翌月のアジャスト処理で自動的に再起票されます(経費発生月の翌々月末まで対象)。急ぎの場合はSlackでZOT(サポートBot)に「経費再起票」と送信してください。
CC未分類の通知が来た
意味: クレジットカード明細で「経費」か「個人利用」か判別できない取引があります。
対処: Slackの通知ボタンまたはポータルの経費精算画面で「経費」「個人」を選択してください。選択結果はベンダーごとに学習され、次回以降は同じベンダーの明細が自動分類されます。
承認依頼が来ない
- 原因1: 月次処理がまだ実行されていない(締め日の翌営業日に自動実行)
- 原因2: 前のフェーズ(本人確認等)が未完了
- 確認方法: ポータルの承認管理画面 → 月次承認進捗で現在のステータスを確認してください
ZTT-S 営業管理ガイド
カレンダーに予定を入れるだけ。営業活動の記録・法人マスタ・案件管理がすべて自動で立ち上がります。
あなたがやること: カレンダーに予定を入れる
ポイントは 色 と タイトルの書き方 の2つだけ。
(訪問・来社・オンライン)
(交際費としても自動連携)
(旅費・日当としても自動連携)
| 先頭 | 会社名 — 「グリーンテック」「ABC商事」など。AIが法人マスタと照合 |
| 続けて | 担当者名 — 「高橋常務」「佐藤様」など。敬称で自動判定 |
| 任意 | 議題 — 「デモ」「提案」「契約確認」など。人名以外のテキストがAI抽出 |
| 任意 | #タグ — 案件紐付け・見込金額など(後述) |
ZTTが自動でやること: 毎日22:00に処理
ポータルで見えるもの: 営業の全体像
カレンダーに書くだけで、ポータルに以下の画面が自動的に構築されます。
例: グリーンテックとの全接触を一覧で確認
接触が増えたらリードから案件に昇格できる
誰が誰と接点を持っているか一目で把握
会社情報はHPから自動取得済み
リードから案件へ: 昇格の流れ
タイトルの書き方: パイプ区切り
タイトルに |(パイプ)を入れると、会社名・用件・担当者名が確実に自動認識されます。
説明欄のハッシュタグ: 案件・フェーズ・見込金額
説明欄にハッシュタグを追加すると、案件やフェーズ、見込金額を紐付けできます。
#フェーズ Dev
#商材 ZTT Platform
#見込 5000000
来週までに提案書ドラフト送付
案件を受注するために: Stance(関係者の把握)
「誰が決裁者か」「誰が味方か」を整理することで、案件のリスクが見えるようになります。
最低限、Champion(推進者)と Economic Buyer(決裁者)の2人を特定してください。
料金構造(点→線→面)
| 層 | やること | 単価 | 使える機能 |
|---|---|---|---|
| 点(基本) | カレンダーに予定を書く | ¥100/件 | 活動記録・法人マスタ・担当者蓄積・Deal Timeline |
| 線(任意) | 案件を作成・管理する | ¥500/件/月 | パイプライン(カンバン)・ステージゲート・KPI |
| 面(任意) | 法人を深く管理する | ¥1,000/社/月 | アカウントタブ・ARM(関係マップ)・パートナー統合 |
ZTT-H 勤怠管理ガイド
カレンダーから勤怠・稼働・人件費を全自動で集計。従業員の追加入力は不要です。
1日の流れ
従業員の1日を例に、カレンダーの色から勤怠ステータス・労働時間がどう自動処理されるかを示します。
チャージコード判定(案件別工数管理)についてはZTT-Wガイドを参照してください
よくある質問
ZTT-Hはどうやって出退勤や残業を判定しているのですか?
ZTT-Hの情報源(SSOT)はGoogleカレンダーです。カレンダーに登録されたイベントの色・時間帯・場所から、以下を自動判定します。
- 出勤/外勤: イベントの色(Blueberry=内勤、Flamingo=外勤、など)
- 労働時間: イベントの開始〜終了時刻を合計
- 残業: 所定終業時刻(例: 18:00)を超えるイベントがある場合、超過分が自動的に残業
- 休暇: Lavender色の終日イベント = 有給休暇として判定
従業員がタイムカードを打刻したり、勤怠システムに入力する必要はありません。
残業の事前申請は必要ですか?
不要です。ZTTの運用前提として、カレンダー登録ルールが組織で共有されており、カレンダー情報は常時全員に公開されています。
そのため、上長はカレンダーを見れば「誰が何時まで働いているか」をリアルタイムで把握できます。別途の事前申請フローは不要です。
法律上も、残業の個別事前申請は義務ではありません。法律が求めるのは以下の3点で、全てZTT-Hが自動で対応します。
- 36協定の締結(テナント設定で上限値を管理)
- 上限の遵守(月次処理で自動モニタリング + 閾値超過時にSlack通知)
- 割増賃金の支払い(時間外・深夜・休日の割増を自動計算)
出張はどうやって判定されますか?
カレンダーのイベント色で判定します。Sage色(緑)の終日イベントが「出張」として認識されます。
距離や宿泊の有無での自動判定は行いません。出張かどうかは、従業員がカレンダーにSage色で登録するかどうかで決まります。
出張中の移動時間は労働時間に含まれますか?
2つのケースがあります。
36協定の上限に近づいたらどうなりますか?
テナント設定の「警告閾値」(デフォルト80%)に達した時点で、本人と管理者にSlackで自動通知されます。
例: 月45時間上限の場合、36時間を超えた時点で警告が出ます。上限を超えた場合は「超過・違反」として労務管理タブに赤で表示されます。
有給休暇の残日数や給与計算はZTT-Hで管理できますか?
いいえ。ZTT-Hの役割は「カレンダーから有給取得を検知し、freee/MFに連携する」ことです。以下の通り、責任が分かれています。
- カレンダーから有給取得を検知(Lavender色)
- 全休・半休の判定
- 取得日数をfreee/MFに送信
- 年5日取得義務の監視・アラート
- 36協定の残業モニタリング
- 有給の付与(入社日/一斉付与)
- 残日数の管理・繰越
- 給与計算・給与明細
- 社会保険料計算
- 年末調整
この分担により、同じデータを二重管理するリスクを避けています。テナント設定の「外部連携」タブで、各会計システムとの連携方法を確認できます。
freee人事労務とMFクラウド給与、どちらを使うべきですか?
ZTT-Hとの連携の観点では、以下の違いがあります。
| freee人事労務 | MFクラウド給与 | |
|---|---|---|
| 勤怠データ連携 | API(自動) | CSV(手動) |
| 有給取得の連携 | API(自動) | CSV(手動) |
| ZTT-Hからの操作 | 月次処理後に自動送信 | CSVダウンロード→MFにインポート |
freee人事労務はAPIが公開されており、ZTT-Hの月次処理後に勤怠データが自動送信されます(Zero Touch)。MFクラウド給与は一般開発者向けオープンAPIが非公開のため、CSVでの手動連携が必要です。
経費精算(ZTT-E)・会計管理(ZTT-A)はfreee/MFどちらもAPI連携に対応しています。詳細はテナント設定の「外部連携」タブにある連携マトリクスを参照してください。
テナント設定を変更したら、過去の勤怠データも変わりますか?
いいえ、変わりません。テナント設定の変更は、次回の月次処理から反映されます。過去に確定済みの勤怠データは影響を受けません。
例: 4月に所定労働時間を8時間→7.5時間に変更した場合、5月度以降の処理から新しい所定時間で計算されます。3月度以前のデータはそのままです。
あなたがやること vs ZTTが自動でやること
休暇のハッシュタグ
Lavender色のイベントにハッシュタグを追加して休暇種別を指定します。
色の一覧(ZTT-H判定)
カレンダーの色はZTT-Eと完全共通。同じ色をZTT-HとZTT-Eがそれぞれの視点で自動翻訳します。
| 色 | 色名 | 活動の性質 | ZTT-H判定(勤怠) | ZTT-E判定(経費) |
|---|---|---|---|---|
| Lavender | 休暇・休憩 | 有休 / 半休 | 経費なし | |
| Sage | 出張 | 出張(みなし労働) | 交通費+宿泊費 | |
| Grape | 社内MTG | 出勤・所定内 | 会議費 | |
| Flamingo | 対外ミーティング | 外勤 | 会議費+交通費 | |
| Banana | 会食・接待 | 残業(19時以降) | 交際費 | |
| Tangerine | マーケティング活動 | 出勤 | 広告宣伝費 | |
| Peacock | 研修・全社行事 | 出勤 | 一般管理費 | |
| Blueberry | 集中作業 | 出勤・所定内 | — | |
| Basil | 移動 | (勤怠カウントなし) | 交通費 | |
| Tomato | 予備 | 出勤 | — | |
| Graphite | プライベート | 対象外 | 対象外 | |
| 色なし | 社内業務 | 出勤・所定内 | 経費なし |
勤務パターン別 登録ガイド
代表的な勤務パターンごとに、カレンダーの登録方法と ZTT-H がどう処理するかを示します。
パターンA: オフィス勤務(フル登録)
パターンB: カレンダー未登録日
パターンC: 一部のみ登録(ギャップあり)
パターンD: 同時刻に複数イベント(重複)
法定労働時間は物理時間で計算
タクシー代 = 移動イベントに添付
#優先 を記入してください。#優先 付きイベントに重複時間が全配分されます。
パターンE: 外部からの招待イベント
| ケース | 対処方法 |
|---|---|
| 経費なし・時間変更なし | 何もしなくてよい(勤怠に自動反映) |
| 途中退出・時間が異なる | 自分用イベントを正しい時間で作成 |
| 経費が発生する(カフェ代等) | 自分用イベントを作成し、適切な色で領収書を添付 |
| タイトル・場所を記録したい | 招待イベントは触らず、自分用イベントに情報を記載 |
パターンF: 出張(前泊・宿泊あり)
(3/4は移動日=対象外)
自動検出
自動検出
労働時間
パターンG: 午前半休 + 午後出勤
勤務地(Working Location)の設定が重要な理由
- Google Calendar を開く
- 該当日の上部にある「勤務場所」をクリック
- 「自宅」「オフィス」「その他」から選択
- 毎週のパターンは「繰り返し」で設定
アプリ → Google Workspace → カレンダー → 共有設定 → 「勤務場所」を有効化
代わりに終日イベントでハッシュタグを使用:
クライアント請求経費(立替でない経費)の登録方法
#請求先 〇〇株式会社 を記入してください。
#請求先 がないデフォルトの経費はすべて自社負担(経費精算対象)です。クライアントへの請求書発行は ZTT-A(会計連携)で管理します。
勤怠データの修正
勤怠データに修正画面はありません。カレンダーを修正するだけで、ZTTが自動的にアジャストします。
当月の月次処理に自動反映されます。
翌月の月次処理時に差分として自動反映されます。
修正の影響範囲
| 修正タイプ | 給与への影響 | freee/MF再連携 |
|---|---|---|
| チャージコード付け替え(案件変更) | なし | 不要 |
| 色の修正(出勤→外勤等) | なし | 不要 |
| 勤務地変更(オフィス→在宅) | なし | 不要(通勤費はZTT-E側) |
| 時間の修正(残業増減) | あり(残業手当変動) | 自動再連携 |
| 有休の追加・取消 | あり(有休控除変動) | 自動再連携 |
勤怠・労務管理の法令根拠
ZTT-Hは以下の労働法令に基づいて自動判定・自動監視を行います。
経営者・管理者が把握しておくべきポイントを整理します。
| 立場 | 労基法の適用 | 勤怠管理の義務 |
|---|---|---|
| 経営者(代表取締役等) | 適用されない | 法的義務なし(経営判断用に記録は推奨) |
| 役員(取締役・監査役) | 原則適用されない | 委任契約のため。ただし使用従属性があれば適用 |
| 従業員(正社員・パート・アルバイト) | 適用される | 法的義務あり(雇用形態を問わず全員) |
ただし、以下は管理監督者でも適用除外されません:
支払い義務あり
付与義務あり
全員が対象
| 要件 | チェックポイント |
|---|---|
| 1. 経営への関与 | 採用・解雇・人事評価に関与できるか、部門の予算決定権があるか |
| 2. 出退勤の自由 | 始業・終業時刻が自己裁量か、遅刻で減給されていないか |
| 3. 相応の処遇 | 残業代なしでも一般社員より高い年収か、役職手当で十分に補填されているか |
この設定はお客様ご自身の判断と責任で行ってください。ZTT-Hが管理監督者の該当性を判定することはありません。
| 設定 | 36協定チェック | 残業代計算 | 深夜割増 | 有給管理 | 労働時間記録 |
|---|---|---|---|---|---|
| 一般従業員(デフォルト) | 適用 | 適用 | 適用 | 適用 | 適用 |
| 管理監督者(手動設定) | スキップ | スキップ | 適用 | 適用 | 適用 |
ZTT-Hはカレンダーイベントの時間帯から労働時間を自動算出し、この上限を超えた分を時間外労働として自動分類します。
| 区分 | 上限 | ZTT-H警告ライン | 備考 |
|---|---|---|---|
| 月間残業 | 45時間 | 36時間(80%)超で警告 | 原則の上限 |
| 年間残業 | 360時間 | 288時間(80%)超で警告 | 原則の上限 |
| 特別条項(月) | 100時間未満 | 80時間超で強警告 | 臨時的な特別事情がある場合 |
| 特別条項(年) | 720時間 | 576時間(80%)超で警告 | 臨時的な特別事情がある場合 |
| 特別条項の適用月数 | 年6ヶ月まで | 5ヶ月目で警告 | 月45h超が認められる月の上限 |
| 2〜6ヶ月平均 | 80時間以内 | 自動計算で常時監視 | どの2〜6ヶ月の平均も80h以内 |
ZTT-Hでは、カレンダー色がSage(出張)の日は自動的にみなし労働時間制を適用します。
違反した場合、従業員1人につき30万円以下の罰金(労基法120条)の対象となります。
| 勤続年数 | 6ヶ月 | 1.5年 | 2.5年 | 3.5年 | 4.5年 | 5.5年 | 6.5年〜 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 付与日数 | 10日 | 11日 | 12日 | 14日 | 16日 | 18日 | 20日 |
(会社50%負担)
(会社50%負担)
(会社負担分)
(全額会社負担)
月45h・年360hの上限を超えないよう、ZTT-Hの警告通知に注意してください。超過は罰則の対象です。
年10日以上付与の全従業員が対象です。ZTT-Hが未取得者を自動検知・通知しますので、取得を促進してください。
残業1.25倍・深夜1.50倍・休日1.35倍はZTT-Hが自動計算します。人件費タブで毎月確認してください。
「管理監督者」の設定は経営への関与・出退勤の自由・相応の処遇の3要件を実態で満たす場合のみ行ってください。肩書だけでの設定は未払残業代リスクにつながります。判断に迷われる場合は社会保険労務士にご相談ください。
ZTT-Hはこれらすべてをカバーするのではなく、freee人事労務 / MFクラウド給与と役割を分担して運用します。
労働条件通知書の作成、就業規則の作成・届出(10人以上)、36協定の届出手続き、健康診断の実施管理、育児休業・介護休業・産前産後休業の手続き。
ZTT-Hは勤怠データの正確な自動収集に特化し、法的帳簿の作成・届出手続き等は専門ソフト・専門家の領域としています。
ZTT-A 会計管理ガイド
契約ベースの確定突合で AR(入金)/ AP(支払)を自動消込。会計システム連携で仕訳も自動化します。
E2E ライフサイクル
Phase 1: 契約の登録経路
電子契約(MFサイン / クラウドサイン)
電子契約サービスで締結が完了すると、完了通知メールがGmailに届きます。
- ポータル「債務管理(AP)」→ [契約メール検知] をクリック
- Gmailからfreeeサイン / クラウドサインの完了通知を自動検索
- 添付PDFをAI-OCRで解析(取引先・金額・期間・AP/AR方向を自動判定)
- 契約ドキュメント + 請求スケジュールがFirestoreに自動登録
対応サービス: freeeサイン (ninja-sign.com)、クラウドサイン (cloudsign.jp)
紙契約(PDFスキャン / アップロード)
紙の契約書をスキャンしてPDFにした場合:
- ポータル「債務管理(AP)」→ [契約登録] → PDFアップロードエリアにドラッグ&ドロップ
- AI-OCRが契約書を解析し、フォームに自動入力
- 内容を確認・修正して [登録] をクリック
Google Drive 監視
契約書PDFをGoogle Driveの指定フォルダに保存している場合:
- ポータル「債務管理(AP)」→ [Driveスキャン] をクリック
- 指定フォルダ内の未処理PDFを一括検出
- 各PDFをAI解析 → 確認 → 一括登録
手動入力
PDFがない場合やメール通知がない場合:
- ポータル「債務管理(AP)」→ [契約登録] をクリック
- 取引先名・契約名・金額(税抜)を入力(必須3項目)
- 契約種別・期間・請求サイクル等を任意で設定
- [登録] で契約 + 請求スケジュールが自動生成
Phase 2: 請求書の検知と紐付け
メールからの自動検知
ポータル「債務管理(AP)」→ [請求書メール検知] で実行:
- Gmailから「請求書」「ご請求」「Invoice」等のキーワードでメールを検索
- 添付PDFまたはメール本文からAIが請求情報を抽出
- 3段階マッチング(取引先名+金額 → T番号 → 部分一致)で契約と自動紐付け
- マッチ成功: 請求書ステータス = 「突合済み」 → Phase 3 へ
- マッチ失敗: 「手動紐付け待ち」としてポータルに表示
PDF手動アップロード
ポータル「債務管理(AP)」→ [契約登録] → PDFアップロードで請求書PDFを投入。AIが請求情報を抽出し、既存契約と自動マッチングします。
ZTT-Eビリングからの自動生成(PuRuth内部)
ZTT-Eの月次処理でビリング計算が完了すると、汎用API(registerInvoice)を通じてAR請求書が自動生成されます。他社が利用する場合と同じフローです。
Phase 3: AP承認ワークフロー
AP(買掛金)は金額に応じた承認ルートが自動適用されます。AR(売掛金)は入金確認が事実ベースのため承認不要です。
承認操作はSlack DMに届くボタンから行います。ポータルでの承認進捗確認も可能です。
Phase 4: 入金 / 支払の確認経路
| 方式 | AR(入金確認) | AP(支払確認) |
|---|---|---|
| freee API | wallet_txns から入金明細を自動取得 | wallet_txns から支払明細を自動取得 |
| 手動入力 | ポータルから金額・振込人を入力 | ポータルから金額・支払先を入力 |
| CSV | 銀行CSVをアップロード | 銀行CSVをアップロード |
| CC(従量課金) | -- | CC明細をベンダー名で自動収集 → 月次集計 |
月次運用タイムライン
消込みの仕組み
AR(入金消込)の流れ
AP(支払消込)の流れ
会計システム別の消込方式
| 会計システム | 口座明細取得 | 消込方式 | 対応状況 |
|---|---|---|---|
| freee会計 | API自動取得(wallet_txns) | FreeeReconciler | 稼働中 |
| マネーフォワード | 手動入力 / CSV(Phase 2でAPI対応予定) | ManualReconciler | 手動対応 |
| 弥生会計 | 手動入力 / CSV | ManualReconciler | 手動対応 |
| 連携なし | 手動入力 / CSV | ManualReconciler | 手動対応 |
消込み実行の手順
AR消込み(入金消込み)
ポータル → 債権管理(AR) → アクションセクション
- [入金消込み実行] ボタンをクリック
- 対象年月を入力(例: 2026-03)
- ドライラン / 本実行を選択
- システムが口座明細を取得し、3要素スコアリングで請求書と突合
- 結果が表示されます: 取得件数 / 入金検知数 / 消込成功数
freee連携テナントは口座明細がAPI経由で自動取得されます。その他の会計システムは事前にポータルから手動入力またはCSVアップロードが必要です。
AP消込み(支払消込み)
ポータル → 債務管理(AP) → アクションセクション
- [消込み実行] ボタンをクリック
- 対象年月を入力(例: 2026-03)
- ドライラン / 本実行を選択
- 入金側と同様に3要素スコアリングで突合
- 承認済みの買掛金と支払明細が自動消込されます
手動入金・支払の登録(freee以外の会計システム)
弥生会計・マネーフォワード等、口座明細APIが未対応の会計システムの場合:
- ポータル → 債権管理(AR) または 債務管理(AP)
- [手動入金登録] または [CSVアップロード] を選択
- 日付・金額・振込人名(または支払先名)を入力
- 登録後、[消込み実行] で3要素突合が実行されます
CSVフォーマット: 日付,金額,入出金区分(income/expense),摘要
消込みのトラブルシューティング
消込みが0件になる
- 原因1: 口座明細がまだ取得/登録されていない → freee連携テナントはOAuth認証を確認、その他は手動入力/CSVアップロードを実行
- 原因2: 請求書が未登録 → 債権管理(AR)画面で請求スケジュールの状態を確認
- 原因3: 3要素スコアが3点未満 → 金額の不一致(税込/税抜の違い等)や取引先名の表記ゆれを確認
金額不一致で消込できない
原因: 口座明細の金額と請求書の金額に 1円を超える差額があります。税込/税抜の設定ミス、振込手数料の差引、分割入金などが考えられます。
対処: 請求書の金額または契約の月額を修正してください。差額が恒常的な場合は、契約登録時に振込手数料の差引設定を行ってください。
同じ入金が二重に消込される
回答: 発生しません。ZTT-A は冪等性を保証しています。一度処理された口座明細は processed フラグで管理され、再実行しても二重処理は発生しません。
ZTT-W 予実管理ガイド
ISO 21511準拠チャージコード体系で工数・コストを自動配賦。カレンダーに予定を入れるだけで案件別の予実管理が完了します。
2軸独立設計: 色 × チャージコード
カレンダーの色で「何をしたか(活動の性質)」を、チャージコードで「どの案件か」を判定。2つは独立した軸であり、色で案件を分ける必要はありません。
→ 勤怠ステータス・経費カテゴリを自動判定
→ 案件別の稼働時間・人件費を自動按分
リソースプラン → チャージコード自動割当
「例外だけ入力」の原則: リソースプランのプライマリPJTに自動帰属するため、入力はサブPJTだけ。
チャージコード判定の優先順位
「どの案件の作業か」は以下の優先順で自動判定されます。P2以降は入力不要です。
| 優先度 | 方式 | 入力 | 例 |
|---|---|---|---|
| P1 | #案件タグ(説明欄) | 手入力 | #案件 ABC商事/営業 |
| P1.5 | [プレフィックス](タイトル) | 手入力 | [XYZ] 定例MTG |
| P2 | 法人DB自動マッチ | 不要 | ゲスト・タイトル・場所から自動 |
| P3 | AI推定(Gemini) | 不要 | 前後のイベントから推定 |
| P4 | リソースプラン連携 | 不要 | 最大配分PJTに自動帰属 |
| P5 | 色カテゴリデフォルト | 不要 | 色に応じた既定チャージコード |
チャージコード別稼働・人件費按分
ZTT-Wは各イベントのチャージコードに基づき、稼働時間と人件費を案件別に自動按分します。