ZTT運用ガイド
あなたの活動が、自動的に経営データに変換されます
Activity Management
マネジメントに必要な情報は、すでに揃っています
Activity Translation
上の週間カレンダーから月曜日の1日を取り出すと、添付ファイルまで含めて全モジュールに自動翻訳されます。
カレンダーの登録方法
カレンダーに予定を入れて、領収書があれば添付する。これを習慣にするだけで経費精算業務がなくなります。
カラーガイド
色を選ぶだけで全モジュールが自動的に動きます。
| 色 | 色名 | 活動カテゴリ | E 経費 | S 営業 | H 勤怠 | A 会計 | W 予実 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 色なし | 社内業務 | — | — | ● 勤務 | — | ● 工数 | |
| Banana | 会食・接待 | ● 交際費 | ● 顧客接触 | ● 外勤 | ● 仕訳 | ● 工数 | |
| Flamingo | 社外MTG・訪問 | ● 会議費 | ● 営業活動 | ● 外勤 | ● 仕訳 | ● 工数 | |
| Grape | 社内MTG | ● 会議費 | — | ● 勤務 | ● 仕訳 | ● 工数 | |
| Sage | 出張 | ● 旅費/日当 | ● 顧客接触 | ● 出張勤務 | ● 仕訳 | ● 工数 | |
| Tangerine | 研修・セミナー | ● 研修費 | — | ● 研修 | ● 仕訳 | ● 育成 | |
| Peacock | 社内イベント | ● 福利厚生 | — | ● 勤務 | ● 仕訳 | — | |
| Blueberry | 集中作業 | ● 通勤費 | — | ● 勤務 | — | ● 工数 | |
| Basil | 移動 | ● 交通費 | — | ● 移動 | ● 仕訳 | — | |
| Tomato | 緊急対応 | ● 旅費 | — | ● 緊急 | ● 仕訳 | — | |
| Lavender | 休暇・休憩 | — | — | ● 有休 | — | — | |
| Graphite | プライベート | — | — | — | — | — |
ハッシュタグ(例外的な補足入力)
色だけで70-80%は自動判定。残りは説明欄に #タグ を1行追加するだけ。
移動イベントの場所登録ルール
移動経費(Basil色イベント)は、前後にある業務イベントの「場所」から経路を自動推計します。移動イベント自体に住所を書く必要はありませんが、前後のイベントに場所が入っていないと経路を特定できません。
運賃を自動計算
月次処理前にSlackでアラート通知されます。カレンダーの場所を追加してください。
その他のルール
領収書の添付方法
複数枚まとめてOK
画像を添付
勘定科目も自動判定
組織とテナントの基本概念
データ構造
1テナント構成 vs 複数テナント構成
1つの会社 = 1テナント。部署で組織を管理。
グループ各社を独立テナントで運用。
比較表
| 観点 | 1テナント(部署で分離) | 複数テナント(会社ごと) |
|---|---|---|
| データ可視性 | 全社横断で一覧可能 | テナント内のみ(分離) |
| 承認フロー | 全社統一 or 部署別設定 | テナントごとに独立 |
| 会計連携 | 1つの会計システムアカウント | テナントごとに別アカウント |
| 経費ルール | 全社統一 | テナントごとに異なるルール可 |
| ダッシュボード | 全社データを統合表示 | テナント内のみ表示 |
| 請求 | クライアント単位で1通 | テナント単位で分割も可 |
| Slack連携 | 1つのワークスペース | テナントごとに別ワークスペース |
ほとんどの企業は1テナント構成で十分です。複数テナントは、法人格が異なる(決算が別)、就業規則・経費ルールが根本的に異なる、会計システムが別々、といった要件がある場合に検討してください。
ご不明な点は担当までお問い合わせください。
料金体系
ZTT Platformの料金は「基本料金」+「処理料」の2層構造です。固定費を抑え、実際の利用量に応じた従量課金で、企業の成長に合わせて自動でスケールします。
企業の規模とステージに応じた料率で算出されます。従業員数の変動に伴い自動でティアが調整されるため、手動での契約変更は不要です。
基本料率はティアごとに設定(Seed〜Global: 15%〜45%)
| ティア | 従業員数 | 基本料率 |
|---|---|---|
| Seed | 〜5名 | 15% |
| Starter | 〜30名 | 15% |
| Growth | 〜100名 | 20% |
| Scale | 〜300名 | 25% |
| Enterprise | 〜1,000名 | 30% |
各モジュールの実処理量に応じた従量課金です。全モジュールの処理量を合算した上でボリュームディスカウントが適用されます。
| モジュール | 単位 | 基準単価 | 備考 |
|---|---|---|---|
| ZTT-E 経費精算 | 1件 | ¥100 | 経費1レコードごと |
| ZTT-H 勤怠管理 | 1人日 | ¥100 | 従業員数 × 暦日数(約30日/月 ≈ ¥3,000/人月) |
| ZTT-W 管理会計 | コストモデル検討中 | ||
| ZTT-A 会計連携 | 1件 | ¥150 | 仕訳・請求・入金 各1件 |
| ZTT-S 営業管理 |
点 活動1件 ¥100 — カレンダーから自動抽出された営業活動
線 案件1件/月 ¥300 — リード確定〜条件交渉のアクティブ案件(Won/Lost除外)
面 アカウント1社/月 ¥500 — フラグONでアカウントタブ(タイムライン・ARM・パートナー統合)利用可
| ||
全モジュールの処理量を合算し、段階的に割引が適用されます。
| 合算処理量 | 割引率 |
|---|---|
| 〜500件 | なし |
| 501〜2,500件 | 10% |
| 2,501〜10,000件 | 20% |
| 10,001〜50,000件 | 30% |
| 50,001件以上 | 40〜50% |
契約モジュールを追加すると基本料金は変わりますか?
いいえ。基本料金は企業規模(従業員数×基本料率)で1つです。モジュールを追加しても基本料金は変わりません。追加されるのは各モジュールの処理料(従量課金)のみです。
従業員数が増えたら自動でティアが上がりますか?
はい。毎月の実ユーザー数に基づいて自動計算されるため、手動での契約変更は不要です。例えば30名→31名になった月から自動的にGrowthティア(20%)が適用されます。
ZTT-Hの「暦日ベース」とは?
勤怠管理(ZTT-H)では、土日祝日も含めた暦日数で課金されます。休日かどうかの判別、休日出勤の検出、36協定の監視など、全日でZTTの処理が必要なためです。例: 10名の企業で30日/月 = 300人日 × ¥100 = ¥30,000/月
見積もり金額と実際の請求額は異なりますか?
見積もり(シミュレーター)はあくまで目安です。毎月の請求は実ユーザー数と実処理件数に基づいて自動計算されるため、実績に応じて変動します。
ZTT-E 経費精算ガイド
交通・移動
- 通勤費(自動計算)
- 交通費(電車・バス)
- タクシー
- 駐車場・ガソリン
- 出張旅費 / 日当
飲食・会食
- 会議費(≤5,000/人)
- 交際費(>5,000/人)
- カフェ(自動)
- 手土産
サブスク
- SaaS(完全自動)
- クラウド
- 通信費
- CC経費(自動取込)
その他
- 消耗品・備品
- 書籍・研修費
- 租税公課
- 家賃・光熱費
経費種別ごとの登録例
通勤費 自動計算
- 出社日のカレンダーに何らかのイベントがあれば自動計算(イベントの種類は問わない)
- 在宅勤務日は終日イベントで
#在宅と登録(期間指定可。通勤費なし・直行直帰判定に切替) - 出社がデフォルト。何も登録しなければ通勤費が自動計算されます
- 通勤手当の非課税限度額(最大月15万円)を自動チェック
交通費 自動計算
移動イベント(Basil色)を使うと前後のイベントの場所から運賃を自動計算します。
- 電車: 移動イベントを作成(領収書は不要)→前後の場所から運賃自動計算
- タクシー: 移動イベント(Basil色)に領収書を添付→OCR処理に切り替わりタクシー代を計上
- 複数訪問: 1日に移動イベントを複数登録しても全て個別に計上(往復+別現場移動など正常)
- 直行直帰: 初回イベントが自宅以外の場所→直行として自宅からの運賃を自動計算
直行直帰 自動判定
1日の最初・最後のイベントの場所に基づいて直行直帰を自動判定します。
#対象外 を記入すると直行直帰の計上対象から除外されます(例: 取引先に全額奢ってもらった場合など)。交際費・会議費 領収書
1人あたり ¥10,000 以下
1人あたり ¥10,000 超
参加者の記録方法(税務要件):
飲食費を会議費として損金算入するには、以下の記録が必要です。未記載の場合、税務調査で否認されるリスクがあります。
- 参加者の苗字(フルネーム推奨、最低限苗字)
- 所属(会社名)または関係性(取引先・顧客等)
- 参加人数(レシートOCRで自動取得。差分はSlackで修正可)
記載方法(2つの方法):
- 方法1: タイトルに記載(推奨):
会食: 佐々木様(ABC社・取引先) 2人 - 方法2: 説明欄にタグで記載:
#参加者(社外) 佐々木様(ABC社)#参加者(社内) 宮地
#対象外 を記入すると経費対象から除外されます。一部負担の場合は #自己負担 ¥3000 で本人負担分を差し引いた額で計上。📋 税務上の必要書類(措法61の4①、措規21の18の4): 参加者の苗字・所属・人数の記録が必要です。#参加者 タグまたはタイトルで記録することで電子記録として保存されます。
出張旅費・日当・宿泊費 自動計算
Sage色(緑)の終日イベントで出張を登録すると、日当・交通費・宿泊費(CC連携時)が自動計算されます。
出張イベント+Workイベントから自動計算
eチケットメールから自動取得(ANA/JAL/AirAsia等)
CC明細から自動取得(Booking.com / Agoda等)
移動イベント(Basil色)または領収書添付
- 終日イベント必須: 出張は必ず「終日」チェックを入れてSage色で登録。時間指定イベントでは日当が計算されません
- 日当発生の条件: 期間中に Workイベント(灰・デフォルト色)が必要。移動のみ・休暇日は対象外
- 帰国日・出発日: Basil移動イベントのみでWorkがない場合は日当なし。業務がある場合は別途Workを追加
- 土日・会社休日: 出張中でも非勤務日は日当対象外
- 月跨ぎ出張(例: 12/28〜1/5): 12月分/1月分に自動分割。登録は1イベントでOK
航空機・新幹線の移動日はグレー(8番)色でイベントを追加。自動計算対象外になり二重計上を防げます。
Basil(緑/10番)色で移動イベントを追加すると、Sage出張イベントとの二重計上が発生します。
サブスク 自動検出
- クレジットカード(CC)連携が有効な場合はCC明細が優先(メール検索はスキップ)
- CC連携が無効な場合はメールボックスから自動検索
- 未対応ベンダーはポータルの「CC未分類明細」から手動分類も可
CC経費(クレジットカード) 自動取込
会計システム連携(freee / マネーフォワード)でクレジットカード明細を自動取込し、カレンダー/メール経費と突合します。
- CC明細が主ソース(金額確実)
- サブスクはCC主体でメール検索スキップ
- カレンダー経費とCC明細が自動突合
- CC-Only経費はポータルから分類
- メール検索(Email-Push)が機能
- 領収書添付でOCR処理
- 現金払い・銀行振込は領収書添付
- サブスクはメールから自動抽出
Slack承認フロー
すべてSlack上で完結
初期セットアップ(認証連携)
Google アカウント連携
- ポータルにログイン → マイページ を開く
- 「連携設定」セクションの 「Google 接続」 ボタンをクリック
- Google の同意画面で カレンダー・Drive の閲覧 を許可
- 連携完了後、ステータスが「接続中」に変わります
連携が切れた場合は同じ手順で再接続してください。月次処理の14日前〜7日前にリマインドが届きます。
Slack 連携
Slack連携は管理者がオンボーディング時に設定します。従業員個人の操作は不要です。承認通知やリマインドはSlack DMに届きます。通知が届かない場合は管理者にお問い合わせください。
会計システム連携(freee / MF)
ポータルの テナント設定 → 外部連携 から接続します。管理者権限が必要です。連携が切れた場合は同画面から再接続してください。
通勤情報の登録
登録手順
- ポータルにログイン → マイページ → 通勤情報 を開く
- 自宅住所 を入力(最寄り駅が自動検索されます)
- オフィス最寄り駅 を確認(テナント設定から自動反映)
- 通勤手段(電車・バス・車等)を選択
- 「保存」をクリック
通勤情報が未登録の場合、リマインドでお知らせします。
勤務地(Working Location)の設定
Google Calendar の Working Location 機能(推奨)
- Google Calendar を開く
- 該当日の上部にある「勤務場所」をクリック
- 「自宅」「オフィス」「その他」から選択
- 毎週のパターンがある場合は「繰り返し」で設定
Google Workspace アカウントで利用できます。
ハッシュタグ方式(無料 Gmail アカウント向け)
Working Location 機能が使えない場合は、カレンダーに 終日イベント で以下を登録してください:
#在宅— 在宅勤務日(通勤費なし・直行直帰判定に切替)#オフィス— 明示的にオフィス出勤を記録
期間指定(例: 3/1〜3/5 #在宅)も可能です。
メール経費の有効化
設定手順
- ポータルにログイン → マイページ → ZTT-E タブ
- 「入力ソース」セクションの 「メール経費」 を有効化
- Gmailの閲覧権限が追加で求められる場合は許可してください
有効化すると、スターバックスのモバイルオーダーやAmazonの領収書メールなどから経費を自動検出します。サブスク(AWS、Cursor等)はメール経費の設定に関わらず自動検出されます。
よくある質問
色を付け忘れた場合は?
通常業務(色なし)として通勤費のみ計算されます。後から色を変更するか、説明欄に #経費 タグを追加することで月次処理前に修正できます。処理後はアジャスト機能で対応。
移動イベントの前後に場所を登録し忘れた場合は?
経路が特定できないため ¥0 で「要確認」として起票されます。Slack承認時に金額を手動修正するか、月次処理前にカレンダーの場所を追加してください。処理後はアジャスト処理で対応できます。
1日に移動イベントが3件あると重複?
重複ではなく正常です。異なる移動イベントであれば全て個別に計上します(例: 往復移動+別現場への移動)。同一のカレンダーイベントが複数回処理されることはありません。
会食で全額奢ってもらった場合は?
説明欄に #対象外 を記入すると、そのイベントは経費対象から除外されます。
会食で一部だけ自分が負担した場合は?
説明欄に #自己負担 ¥3000 と記入すると、領収書金額から本人負担分を差し引いた額で経費計上されます。
参加者人数を誤ると交際費/会議費が変わる?
はい。参加者数によって1人あたり金額が変わり、¥10,000 超/以下で交際費・会議費が自動判定されます(令和6年4月〜)。ゲスト追加または #参加者 タグで正確な人数を伝えてください。
タクシーを使った場合は?
移動イベント(Basil色)に領収書を添付してください。領収書があると自動計算を行わず、OCRでタクシー代を読み取って計上します。領収書のないタクシー移動は移動イベントに金額を #金額 ¥2500 と記入することで対応できます。
出張中の日当と交通費は両方もらえる?
はい、両立します。日当は現地での雑費(国税庁非課税)、交通費は移動の実費として別々に計上されます。ただし土日・会社休日は日当の対象外です。
地方出張中に支社/クライアント先へ通勤する場合は?
出張中にホテルから支社・クライアント先へ通勤する場合、交通費は「旅費(出張費の一環)」として計上されます(通常の通勤費とは異なる扱いです)。
| 設定箇所 | 登録内容 | 例 |
|---|---|---|
| 出張終日イベント(Sage) | 出張全期間を1イベントで登録 | 「大阪支社出張」(3/1〜3/5 終日) |
| Workイベントの場所 | 支社の住所を場所欄に登録 | 「大阪支社 Work」の場所欄: 「大阪府大阪市北区梅田2-4-9」 |
| ホテル(宿泊先) | 「勤務地」に宿泊先住所を設定(任意) | 出張期間中のみ一時変更 |
法的根拠: 所得税法9条1項4号・所基通9-3に準じ業務上の必要経費として全額損金算入可能です。
領収書を添付し忘れた場合は?
月次処理前であれば、カレンダーの予定に後から添付することで次回処理時に読み取られます。処理後はポータルのアジャスト機能で対応してください。
クレジットカードで払ったが経費が二重になった?
CC連携が有効な場合、CC明細とカレンダー/メール経費は自動突合して重複を排除します。ただし月次サブスク(BIC WiMAX等)はメール受信日とCC計上日に差が生じることがあります。ポータルのCC未分類明細画面から手動で統合できます。
個人の予定も処理される?
Graphite(グレー)は全モジュール対象外です。プライベートな予定はGraphite色に設定してください。プライベートの旗が立っている予定も処理しません。
在宅勤務の電気代・通信費を按分経費にできる?
はい。マイページの「在宅勤務按分設定」から設定すると、月次処理時に在宅勤務日数に応じて自動計算されます。
根拠: 国税庁FAQ問6(法定8h ÷ 活動16h = 1/2)
根拠: 国税庁FAQ問8(面積按分+時間按分)
CC払い連携(推奨): クレジットカードで光熱費・通信費を支払っている場合、CC明細の実際の金額を自動で取得して按分計算します。設定方法:
- マイページ → 「在宅勤務按分設定」→「CC明細から自動按分」をON
- 業務スペース面積比率(%)を入力(電気代按分に使用)
- 対象CCベンダーを追加(例: 東京電力、NTTフレッツ光)
- 次の月次処理から自動計算されます
※ 在宅勤務日数はカレンダーの「勤務場所」設定(自宅)から自動取得します。
月次処理後に間違いを発見した場合は?
Slack承認前であれば承認画面から修正・却下が可能です。承認後はポータルのアジャスト機能を使ってください。前月の経費修正も翌月処理サイクル内でアジャスト処理されます。
月次処理の全体フロー
① カレンダーイベント取得 → ② メール経費検索 → ③ CC明細取得 → ④ AI判定(勘定科目・税区分) → ⑤ 承認通知
ポータルの操作ガイド
マイページ
個人設定と入力ソースの管理を行う画面です。
- タブ「基本情報・アカウント」: 氏名・メール・部署の確認。パスワード変更もここから
- タブ「ZTT-E 経費精算」:
- 承認フロー進捗: 自分の経費の承認状況を一目で確認
- カレンダー経費(コア): Googleアカウントの接続状態確認。[連携する] / [再接続] ボタンで認証管理
- メール経費(拡張): トグルスイッチでON/OFF切替
- CC経費(拡張): トグルスイッチでON/OFF切替。会計システム連携が前提
- 通勤情報: 自宅住所・最寄り駅・通勤手段を設定
- 在宅勤務按分: 電気代・通信費の按分計算設定
経費精算画面
月次処理結果の確認と経費管理を行う画面です。
- 統計サマリー: 当月の経費件数・合計金額をカード形式で表示
- 勘定科目別分析: カテゴリごとの集計をグラフで確認
- 経費一覧: 全経費の日付・摘要・入力元・金額・勘定科目・ステータスを一覧表示
- 入力元フィルター: Cal(カレンダー)/ AP(Activity-Pull)/ EP(Email-Push)/ CC / 移動 / 手動
- 摘要テキストで検索も可能
- 手動起票: [+ 手動起票] ボタンから経費を手入力。発生日・金額・店舗名・勘定科目・参加者数・メモを入力。「承認ワークフローを即座に開始する」チェックをONにすると、起票後すぐにSlack承認フローが始まります
承認管理画面
承認フローの状況確認と設定を行う画面です。実際の承認操作はSlackから行います。
- 現在の承認フロー: 進行中の承認状況をビジュアルで確認
- 月次承認進捗(管理者・経理向け): 従業員別の承認進捗を一覧表示。進捗バーで全体の完了率を確認
- 承認ルート設定(管理者向け): [ルートを追加] ボタンで承認フローをカスタマイズ可能
データ入出力画面
経費データやマスタのCSV入出力を行う画面です。
- 経費データ(期間指定)
- 従業員マスタ
- 勘定科目マスタ
- 運賃マスタ
- CSVファイルをドラッグ&ドロップ
- 従業員マスタ / 勘定科目 / 運賃に対応
テナント設定の変更(管理者向け)
経費ルールの設定
ポータル → テナント設定 → タブ「経費ルール」
- 締め日: 毎月末日 / 25日 / 20日 / 15日 から選択
- 会計システム: freee会計 / マネーフォワード / 弥生会計 / 連携なし。変更すると勘定科目・税区分マスタの表示が連動します
- 承認期限: 本人確認(デフォルト3日)/ 上長承認(5日)/ 経理承認(7日)の営業日数をそれぞれ変更可能
- 期限時刻: 承認期限の時刻(デフォルト17:00)
- リマインダー時刻: 期限前のSlack通知時刻(デフォルト12:00)
- km単価: 車通勤の非課税限度額計算に使用(デフォルト15円/km)
- オフィス住所・最寄り駅: 通勤費計算の起点
- メール経費処理: 利用可能 / 利用不可。「利用可能」にすると各従業員がマイページで個別にON/OFFできます
設定後は [設定を保存] ボタンをクリックしてください。
承認フローの変更
ポータル → テナント設定 → 承認フロー設定セクション
- 標準: 本人確認 → 直属上長承認 → 経理承認
- 部署長承認: 本人確認 → 部署長承認 → 経理承認
- 経理のみ: 本人確認 → 経理承認(上長スキップ)
- 本人のみ: 本人確認のみ(1人会社・小規模チーム向け)
CC経費の設定
ポータル → テナント設定 → タブ「CC設定」
- CC経費機能トグル: ON/OFFで切替。ONにすると会計システムからカード明細を自動取得
- 対象カード管理: [会計システムから再取得] ボタンでカード一覧を取得
- カードタイプ: 個人口座引落(立替/ZTT-E)/ 法人口座引落(直接払/ZTT-A)
- デフォルト動作: 各カードの新規明細を「個人」「経費」のどちらにデフォルト分類するか
- 担当従業員: カードの利用者を指定
外部連携の管理
ポータル → テナント設定 → タブ「外部連携」
会計システム(freee / マネーフォワード / 弥生)との接続状態を確認・再接続できます。接続が切れている場合は [再接続] ボタンで認証し直してください。認証切れを放置すると月次処理が実行できません。
- freee会計: 仕訳作成・証憑添付・紐付けまで完全自動(Zero Touch)
- マネーフォワード: 仕訳作成・証憑アップロード(Cloud Box)は自動。仕訳と証憑の紐付けはMF画面での手動操作が必要です(MF API仕様による制約)
- 弥生会計: CSVエクスポートによる連携。インポート操作は手動です
電子帳簿保存法に基づき、証憑は会計システム上で仕訳と紐付けて管理する必要があります。マネーフォワードをご利用の場合、月次処理後にCloud Box上の証憑を仕訳に紐付ける作業が発生します。
マスタデータの管理(管理者向け)
勘定科目・税区分マスタ
タブ「勘定科目・税区分」で管理します。
- 勘定科目の追加: [勘定科目を追加] ボタン → 科目名・コード・カテゴリを入力して保存
- 税区分: 会計システムに連動したプリセットが表示されます(読み取り専用)
会計システムを変更すると、対応する勘定科目・税区分マスタが自動的に切り替わります。
チャージコードマスタ
タブ「チャージコードマスタ」で管理します。ISO 21511準拠の5階層コード体系です。
- チャージコードの追加: [チャージコードを追加] ボタン → プロジェクト・フェーズ・タスクを入力
- カテゴリ色分け: 収益(青)/ 投資(緑)/ 管理(橙)/ 非稼働(灰)
運賃・休日マスタ
タブ「運賃・休日」で管理します。
- 運賃の追加: [運賃を追加] ボタン → 出発駅・到着駅・運賃を入力。住所入力は不可(駅名のみ)、同一駅間の重複は上書き確認あり
- 会社休日の追加: [休日を追加] ボタン → 日付・名称を入力。営業日計算に使用(承認期限・日当計算に影響)
メールベンダーマスタ
タブ「メールベンダー」で管理します。メール経費(Activity-Pull / Email-Push)の検索対象ベンダーを管理します。
- ベンダーの追加: [ベンダーを追加] ボタン → ベンダー名・送信者パターン(正規表現)・カテゴリを入力
- カテゴリ: モバイルオーダー / サブスク / EC購入 / 通信 / タクシー / デリバリー / 旅行・出張 / 決済代行 / その他
- 検索: ベンダー名またはドメインで絞り込み可能
送信者パターン例: @starbucks\.co\.jp$
トラブルシューティング
CC経費が0件になる
原因: 会計システム(freee / マネーフォワード)のOAuth認証が切れている可能性があります。
対処: マイページ → タブ「ZTT-E 経費精算」→ カレンダー経費セクション下の接続状態を確認 → [再接続] をクリックして認証し直してください。
メール経費が検出されない
- 原因1: メール経費が無効 → マイページ → メール経費トグルをON
- 原因2: CC連携が有効 → 仕様通りEmail-Pushはスキップされます(CC明細が優先)
- 原因3: 対象ベンダーが未登録 → ポータルの「テナント設定 → メールベンダーマスタ」から追加できます
特定ベンダーの支払いがスキップされる
原因: ベンダー設定(vendorPreferences)で「個人利用(skip)」に分類されています。
対処: 次回CC未分類通知が届いた際に「経費」を選択してください。選択結果はAIが学習し、次回以降は自動で経費として処理されます。
証憑(領収書)が添付されない
原因: GoogleドライブまたはGmailの認証が切れています。
対処: マイページ → Googleアカウント → [再接続] をクリックしてください。
CC経費の新規ベンダーを登録したい
CC経費のベンダーは自動学習されます。 手動登録は不要です。
- 月次処理時、未分類のCC明細があるとSlackに「CC未分類通知」が届きます
- 通知内の[経費として登録]ボタンを押してください
- AIが学習し、次回以降は同じベンダーを自動で経費として処理します
個人利用のベンダー(Amazon等の私用購入)は「個人利用」を選択すると、以降スキップされます。
予約の取り消し・日程変更が発生した場合
予約のキャンセル・日程変更で費用が発生した場合の取り扱い方法です。
| 全額返金された | → 経費計上不要。CC明細に返金トランザクションが表示されます |
| キャンセル料が発生した | → 説明欄に #キャンセル ¥金額 を記入し、キャンセル料のレシートを証憑として添付 |
| 返金不可で全額負担 | → 通常の経費として計上(備考にキャンセル理由を記載推奨) |
#キャンセル タグを使うと、キャンセル料として雑損失に計上されます。金額にはキャンセル料の実費を記載し、キャンセル料のレシート・メール等を証憑として添付してください。
勘定科目が違う
対処: Slackの本人確認画面で正しい科目に修正してください。
修正結果はAIが学習し、次回以降は正しい勘定科目を自動で推定します。
交通費が計算されない
原因: カレンダーの移動イベント前後に場所(駅名・住所)が登録されていません。
対処: 移動イベントの前後のイベントの場所フィールドに出発地・到着地を入力してください。移動イベント自体には場所不要です。
経費が自動取下げされた
原因: 本人確認・上長承認・経理承認のいずれかの期限を超過しました。
対処: 翌月のアジャスト処理で自動的に再起票されます(経費発生月の翌々月末まで対象)。急ぎの場合は管理者にお問い合わせください。
CC未分類の通知が来た
意味: クレジットカード明細で「経費」か「個人利用」か判別できない取引があります。
対処: Slackの通知ボタンまたはポータルの経費精算画面で「経費」「個人」を選択してください。選択結果はベンダーごとに学習され、次回以降は同じベンダーの明細が自動分類されます。
承認依頼が来ない
- 原因1: 月次処理がまだ実行されていない(締め日の翌営業日に自動実行)
- 原因2: 前のフェーズ(本人確認等)が未完了
- 確認方法: ポータルの承認管理画面 → 月次承認進捗で現在のステータスを確認してください
ZTT-S 営業管理ガイド
カレンダーに予定を入れるだけ。営業活動の記録・法人マスタ・案件管理がすべて自動で立ち上がります。
あなたがやること: カレンダーに予定を入れる
ポイントは 色 と タイトルの書き方 の2つだけ。
(訪問・来社・オンライン)
(交際費としても自動連携)
(旅費・日当としても自動連携)
| 先頭 | 会社名 — 「アクセンチュア」「PwC」など。AIが法人マスタと照合 |
| 続けて | 担当者名 — 「田中MD」「佐藤様」など。敬称で自動判定 |
| 任意 | 議題 — 「デモ」「提案」「契約確認」など。人名以外のテキストがAI抽出 |
| 任意 | #タグ — 案件紐付け・見込金額など(後述) |
ZTTが自動でやること: 毎日22:00に処理
ポータルで見えるもの: 営業の全体像
カレンダーに書くだけで、ポータルに以下の画面が自動的に構築されます。
例: アクセンチュアとの全接触を一覧で確認
接触が増えたらリードから案件に昇格できる
誰が誰と接点を持っているか一目で把握
会社情報はHPから自動取得済み
リードから案件へ: 昇格の流れ
より詳しく記録する: ハッシュタグ
タイトルの末尾にハッシュタグを追加すると、案件や見込金額を直接紐付けできます。
案件を受注するために: Stance(関係者の把握)
「誰が決裁者か」「誰が味方か」を整理することで、案件のリスクが見えるようになります。
最低限、Champion(推進者)と Economic Buyer(決裁者)の2人を特定してください。
料金構造(点→線→面)
| 層 | やること | 単価 | 使える機能 |
|---|---|---|---|
| 点(基本) | カレンダーに予定を書く | ¥100/件 | 活動記録・法人マスタ・担当者蓄積・Deal Timeline |
| 線(任意) | 案件を作成・管理する | ¥300/件/月 | パイプライン(カンバン)・ステージゲート・KPI |
| 面(任意) | 法人を深く管理する | ¥500/社/月 | アカウントタブ・ARM(関係マップ)・パートナー統合 |
ZTT-H 勤怠管理ガイド
カレンダーから勤怠・稼働・人件費を全自動で集計。従業員の追加入力は不要です。
1日の流れ
従業員の1日を例に、カレンダーの色から勤怠ステータス・労働時間がどう自動処理されるかを示します。
チャージコード判定(案件別工数管理)についてはZTT-Wガイドを参照してください
あなたがやること vs ZTTが自動でやること
休暇のハッシュタグ
Lavender色のイベントにハッシュタグを追加して休暇種別を指定します。
色の一覧(ZTT-H判定)
カレンダーの色はZTT-Eと完全共通。同じ色をZTT-HとZTT-Eがそれぞれの視点で自動翻訳します。
| 色 | 色名 | 活動の性質 | ZTT-H判定(勤怠) | ZTT-E判定(経費) |
|---|---|---|---|---|
| Lavender | 休暇・休憩 | 有休 / 半休 | 経費なし | |
| Sage | 出張 | 出張(みなし労働) | 交通費+宿泊費 | |
| Grape | 社内MTG | 出勤・所定内 | 会議費 | |
| Flamingo | 社外MTG・訪問 | 外勤 | 交通費+交際費 | |
| Banana | 会食・接待 | 残業(19時以降) | 交際費 | |
| Tangerine | 研修・セミナー | 出勤 | 研修費 | |
| Peacock | 社内イベント | 出勤 | 福利厚生費 | |
| Blueberry | 集中作業 | 出勤・所定内 | カフェ代等 | |
| Basil | 移動 | (勤怠カウントなし) | 交通費 | |
| Tomato | 緊急対応 | 出勤(時間外の可能性) | 経費あり | |
| Graphite | プライベート | 対象外 | 対象外 | |
| 色なし | 社内業務 | 出勤・所定内 | 経費なし |
勤務パターン別 登録ガイド
代表的な勤務パターンごとに、カレンダーの登録方法と ZTT-H がどう処理するかを示します。
パターンA: オフィス勤務(フル登録)
パターンB: カレンダー未登録日
パターンC: 一部のみ登録(ギャップあり)
パターンD: 同時刻に複数イベント(重複)
法定労働時間は物理時間で計算
タクシー代 = 移動イベントに添付
#優先 を記入してください。#優先 付きイベントに重複時間が全配分されます。
パターンE: 外部からの招待イベント
| ケース | 対処方法 |
|---|---|
| 経費なし・時間変更なし | 何もしなくてよい(勤怠に自動反映) |
| 途中退出・時間が異なる | 自分用イベントを正しい時間で作成 |
| 経費が発生する(カフェ代等) | 自分用イベントを作成し、適切な色で領収書を添付 |
| タイトル・場所を記録したい | 招待イベントは触らず、自分用イベントに情報を記載 |
パターンF: 出張(前泊・宿泊あり)
(3/4は移動日=対象外)
自動検出
自動検出
労働時間
パターンG: 午前半休 + 午後出勤
勤務地(Working Location)の設定が重要な理由
- Google Calendar を開く
- 該当日の上部にある「勤務場所」をクリック
- 「自宅」「オフィス」「その他」から選択
- 毎週のパターンは「繰り返し」で設定
アプリ → Google Workspace → カレンダー → 共有設定 → 「勤務場所」を有効化
代わりに終日イベントでハッシュタグを使用:
クライアント請求経費(立替でない経費)の登録方法
#請求先 〇〇株式会社 を記入してください。
#請求先 がないデフォルトの経費はすべて自社負担(経費精算対象)です。クライアントへの請求書発行は ZTT-A(会計連携)で管理します。
勤怠データの修正
勤怠データに修正画面はありません。カレンダーを修正するだけで、ZTTが自動的にアジャストします。
当月の月次処理に自動反映されます。
翌月の月次処理時に差分として自動反映されます。
修正の影響範囲
| 修正タイプ | 給与への影響 | freee/MF再連携 |
|---|---|---|
| チャージコード付け替え(案件変更) | なし | 不要 |
| 色の修正(出勤→外勤等) | なし | 不要 |
| 勤務地変更(オフィス→在宅) | なし | 不要(通勤費はZTT-E側) |
| 時間の修正(残業増減) | あり(残業手当変動) | 自動再連携 |
| 有休の追加・取消 | あり(有休控除変動) | 自動再連携 |
勤怠・労務管理の法令根拠
ZTT-Hは以下の労働法令に基づいて自動判定・自動監視を行います。
経営者・管理者が把握しておくべきポイントを整理します。
| 立場 | 労基法の適用 | 勤怠管理の義務 |
|---|---|---|
| 経営者(代表取締役等) | 適用されない | 法的義務なし(経営判断用に記録は推奨) |
| 役員(取締役・監査役) | 原則適用されない | 委任契約のため。ただし使用従属性があれば適用 |
| 従業員(正社員・パート・アルバイト) | 適用される | 法的義務あり(雇用形態を問わず全員) |
ただし、以下は管理監督者でも適用除外されません:
支払い義務あり
付与義務あり
全員が対象
| 要件 | チェックポイント |
|---|---|
| 1. 経営への関与 | 採用・解雇・人事評価に関与できるか、部門の予算決定権があるか |
| 2. 出退勤の自由 | 始業・終業時刻が自己裁量か、遅刻で減給されていないか |
| 3. 相応の処遇 | 残業代なしでも一般社員より高い年収か、役職手当で十分に補填されているか |
この設定はお客様ご自身の判断と責任で行ってください。ZTT-Hが管理監督者の該当性を判定することはありません。
| 設定 | 36協定チェック | 残業代計算 | 深夜割増 | 有給管理 | 労働時間記録 |
|---|---|---|---|---|---|
| 一般従業員(デフォルト) | 適用 | 適用 | 適用 | 適用 | 適用 |
| 管理監督者(手動設定) | スキップ | スキップ | 適用 | 適用 | 適用 |
ZTT-Hはカレンダーイベントの時間帯から労働時間を自動算出し、この上限を超えた分を時間外労働として自動分類します。
| 区分 | 上限 | ZTT-H警告ライン | 備考 |
|---|---|---|---|
| 月間残業 | 45時間 | 36時間(80%)超で警告 | 原則の上限 |
| 年間残業 | 360時間 | 288時間(80%)超で警告 | 原則の上限 |
| 特別条項(月) | 100時間未満 | 80時間超で強警告 | 臨時的な特別事情がある場合 |
| 特別条項(年) | 720時間 | 576時間(80%)超で警告 | 臨時的な特別事情がある場合 |
| 特別条項の適用月数 | 年6ヶ月まで | 5ヶ月目で警告 | 月45h超が認められる月の上限 |
| 2〜6ヶ月平均 | 80時間以内 | 自動計算で常時監視 | どの2〜6ヶ月の平均も80h以内 |
ZTT-Hでは、カレンダー色がSage(出張)の日は自動的にみなし労働時間制を適用します。
違反した場合、従業員1人につき30万円以下の罰金(労基法120条)の対象となります。
| 勤続年数 | 6ヶ月 | 1.5年 | 2.5年 | 3.5年 | 4.5年 | 5.5年 | 6.5年〜 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 付与日数 | 10日 | 11日 | 12日 | 14日 | 16日 | 18日 | 20日 |
(会社50%負担)
(会社50%負担)
(会社負担分)
(全額会社負担)
月45h・年360hの上限を超えないよう、ZTT-Hの警告通知に注意してください。超過は罰則の対象です。
年10日以上付与の全従業員が対象です。ZTT-Hが未取得者を自動検知・通知しますので、取得を促進してください。
残業1.25倍・深夜1.50倍・休日1.35倍はZTT-Hが自動計算します。人件費タブで毎月確認してください。
「管理監督者」の設定は経営への関与・出退勤の自由・相応の処遇の3要件を実態で満たす場合のみ行ってください。肩書だけでの設定は未払残業代リスクにつながります。判断に迷われる場合は社会保険労務士にご相談ください。
ZTT-Hはこれらすべてをカバーするのではなく、freee人事労務 / MFクラウド給与と役割を分担して運用します。
労働条件通知書の作成、就業規則の作成・届出(10人以上)、36協定の届出手続き、健康診断の実施管理、育児休業・介護休業・産前産後休業の手続き。
ZTT-Hは勤怠データの正確な自動収集に特化し、法的帳簿の作成・届出手続き等は専門ソフト・専門家の領域としています。
ZTT-A 会計管理ガイド
契約ベースの確定突合で AR(入金)/ AP(支払)を自動消込。会計システム連携で仕訳も自動化します。
E2E ライフサイクル
Phase 1: 契約の登録経路
電子契約(MFサイン / クラウドサイン)
電子契約サービスで締結が完了すると、完了通知メールがGmailに届きます。
- ポータル「支払管理」→ [契約メール検知] をクリック
- Gmailからfreeeサイン / クラウドサインの完了通知を自動検索
- 添付PDFをAI-OCRで解析(取引先・金額・期間・AP/AR方向を自動判定)
- 契約ドキュメント + 請求スケジュールがFirestoreに自動登録
対応サービス: freeeサイン (ninja-sign.com)、クラウドサイン (cloudsign.jp)
紙契約(PDFスキャン / アップロード)
紙の契約書をスキャンしてPDFにした場合:
- ポータル「支払管理」→ [契約登録] → PDFアップロードエリアにドラッグ&ドロップ
- AI-OCRが契約書を解析し、フォームに自動入力
- 内容を確認・修正して [登録] をクリック
Google Drive 監視
契約書PDFをGoogle Driveの指定フォルダに保存している場合:
- ポータル「支払管理」→ [Driveスキャン] をクリック
- 指定フォルダ内の未処理PDFを一括検出
- 各PDFをAI解析 → 確認 → 一括登録
手動入力
PDFがない場合やメール通知がない場合:
- ポータル「支払管理」→ [契約登録] をクリック
- 取引先名・契約名・金額(税抜)を入力(必須3項目)
- 契約種別・期間・請求サイクル等を任意で設定
- [登録] で契約 + 請求スケジュールが自動生成
Phase 2: 請求書の検知と紐付け
メールからの自動検知
ポータル「支払管理」→ [請求書メール検知] で実行:
- Gmailから「請求書」「ご請求」「Invoice」等のキーワードでメールを検索
- 添付PDFまたはメール本文からAIが請求情報を抽出
- 3段階マッチング(取引先名+金額 → T番号 → 部分一致)で契約と自動紐付け
- マッチ成功: 請求書ステータス = 「突合済み」 → Phase 3 へ
- マッチ失敗: 「手動紐付け待ち」としてポータルに表示
PDF手動アップロード
ポータル「支払管理」→ [契約登録] → PDFアップロードで請求書PDFを投入。AIが請求情報を抽出し、既存契約と自動マッチングします。
ZTT-Eビリングからの自動生成(PuRuth内部)
ZTT-Eの月次処理でビリング計算が完了すると、汎用API(registerInvoice)を通じてAR請求書が自動生成されます。他社が利用する場合と同じフローです。
Phase 3: AP承認ワークフロー
AP(買掛金)は金額に応じた承認ルートが自動適用されます。AR(売掛金)は入金確認が事実ベースのため承認不要です。
承認操作はSlack DMに届くボタンから行います。ポータルでの承認進捗確認も可能です。
Phase 4: 入金 / 支払の確認経路
| 方式 | AR(入金確認) | AP(支払確認) |
|---|---|---|
| freee API | wallet_txns から入金明細を自動取得 | wallet_txns から支払明細を自動取得 |
| 手動入力 | ポータルから金額・振込人を入力 | ポータルから金額・支払先を入力 |
| CSV | 銀行CSVをアップロード | 銀行CSVをアップロード |
| CC(従量課金) | -- | CC明細をベンダー名で自動収集 → 月次集計 |
月次運用タイムライン
消込みの仕組み
AR(入金消込)の流れ
AP(支払消込)の流れ
会計システム別の消込方式
| 会計システム | 口座明細取得 | 消込方式 | 対応状況 |
|---|---|---|---|
| freee会計 | API自動取得(wallet_txns) | FreeeReconciler | 稼働中 |
| マネーフォワード | 手動入力 / CSV(Phase 2でAPI対応予定) | ManualReconciler | 手動対応 |
| 弥生会計 | 手動入力 / CSV | ManualReconciler | 手動対応 |
| 連携なし | 手動入力 / CSV | ManualReconciler | 手動対応 |
消込み実行の手順
AR消込み(入金消込み)
ポータル → 請求・入金(AR) → アクションセクション
- [入金消込み実行] ボタンをクリック
- 対象年月を入力(例: 2026-03)
- ドライラン / 本実行を選択
- システムが口座明細を取得し、3要素スコアリングで請求書と突合
- 結果が表示されます: 取得件数 / 入金検知数 / 消込成功数
freee連携テナントは口座明細がAPI経由で自動取得されます。その他の会計システムは事前にポータルから手動入力またはCSVアップロードが必要です。
AP消込み(支払消込み)
ポータル → 支払管理(AP) → アクションセクション
- [消込み実行] ボタンをクリック
- 対象年月を入力(例: 2026-03)
- ドライラン / 本実行を選択
- 入金側と同様に3要素スコアリングで突合
- 承認済みの買掛金と支払明細が自動消込されます
手動入金・支払の登録(freee以外の会計システム)
弥生会計・マネーフォワード等、口座明細APIが未対応の会計システムの場合:
- ポータル → 請求・入金(AR) または 支払管理(AP)
- [手動入金登録] または [CSVアップロード] を選択
- 日付・金額・振込人名(または支払先名)を入力
- 登録後、[消込み実行] で3要素突合が実行されます
CSVフォーマット: 日付,金額,入出金区分(income/expense),摘要
消込みのトラブルシューティング
消込みが0件になる
- 原因1: 口座明細がまだ取得/登録されていない → freee連携テナントはOAuth認証を確認、その他は手動入力/CSVアップロードを実行
- 原因2: 請求書が未登録 → 請求・入金画面で請求スケジュールの状態を確認
- 原因3: 3要素スコアが3点未満 → 金額の不一致(税込/税抜の違い等)や取引先名の表記ゆれを確認
金額不一致で消込できない
原因: 口座明細の金額と請求書の金額に 1円を超える差額があります。税込/税抜の設定ミス、振込手数料の差引、分割入金などが考えられます。
対処: 請求書の金額または契約の月額を修正してください。差額が恒常的な場合は、契約登録時に振込手数料の差引設定を行ってください。
同じ入金が二重に消込される
回答: 発生しません。ZTT-A は冪等性を保証しています。一度処理された口座明細は processed フラグで管理され、再実行しても二重処理は発生しません。
ZTT-W 予実管理ガイド
ISO 21511準拠チャージコード体系で工数・コストを自動配賦。カレンダーに予定を入れるだけで案件別の予実管理が完了します。
2軸独立設計: 色 × チャージコード
カレンダーの色で「何をしたか(活動の性質)」を、チャージコードで「どの案件か」を判定。2つは独立した軸であり、色で案件を分ける必要はありません。
→ 勤怠ステータス・経費カテゴリを自動判定
→ 案件別の稼働時間・人件費を自動按分
リソースプラン → チャージコード自動割当
「例外だけ入力」の原則: リソースプランのプライマリPJTに自動帰属するため、入力はサブPJTだけ。
チャージコード判定の優先順位
「どの案件の作業か」は以下の優先順で自動判定されます。P2以降は入力不要です。
| 優先度 | 方式 | 入力 | 例 |
|---|---|---|---|
| P1 | #案件タグ(説明欄) | 手入力 | #案件 PuRuth/営業 |
| P1.5 | [プレフィックス](タイトル) | 手入力 | [DYM] 定例MTG |
| P2 | 法人DB自動マッチ | 不要 | ゲスト・タイトル・場所から自動 |
| P3 | AI推定(Gemini) | 不要 | 前後のイベントから推定 |
| P4 | リソースプラン連携 | 不要 | 最大配分PJTに自動帰属 |
| P5 | 色カテゴリデフォルト | 不要 | 色に応じた既定チャージコード |
チャージコード別稼働・人件費按分
ZTT-Wは各イベントのチャージコードに基づき、稼働時間と人件費を案件別に自動按分します。